地元児童、練習に熱 山之口麓文弥節人形浄瑠璃

山之口麓文弥節人形浄瑠璃の3月定期公演に向け、保存会のメンバーから指導を受ける麓小の5、6年生

 都城市山之口町の麓地区で受け継がれる国指定重要無形民俗文化財・山之口麓文弥節人形浄瑠璃の定期公演に出演する地元の麓小(二見敏朗校長、37人)5、6年生11人が練習に打ち込んでいる。2018年5月から総合的な学習の時間を利用した「人形サークル活動」として練習を開始。17日の本番に向け、人形の操り方や語り太夫の独特の節回しなど演技に磨きをかけている。

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