今季のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1stレグではユヴェントスがアトレティコ・マドリード相手に0-2で敗れ、優勝候補がいきなり躓く展開となった。改めてレベルの高さを思い知らされる決勝トーナメントのスタートとなったが、現時点で最も優勝に近いのはどのクラブなのか。
英『FourFourTwo』によると、バレンシアなどで活躍したガイスカ・メンディエタ氏がプッシュするのはバルセロナだ。バルセロナも1stレグでリヨンと引き分けるスタートとなったが、リーガ・エスパニョーラでは首位を走り、スペイン国王杯ではレアル・マドリードをも粉砕してみせた。やはりバルセロナは調子に乗せると怖いチームだ。
「現時点で彼らは欧州最高のチームだよ。バルセロナの一貫性や選手層、インパクトを残せる控え選手、彼らが今最高のチームではないかと思うよ。1チームが飛び抜けているとは言わないけどね。リヴァプール、マンチェスター・シティ、バイエルン、彼らも似たレベルにある。ただ、現時点ではバルセロナによりチャンスがあるように見える」
メンディエタ氏はこのように語っており、バルセロナの実力を高く評価している。まずは2ndレグでリヨンを撃破しなければならないが、実力的には十分倒せる相手だ。リーガ、国王杯、チャンピオンズリーグの3冠達成となるか。