入園待ち遠しい! おめでとう大会に400人

 幼稚園や保育園に入園する子どもたちの成長を祝う「2019年ご入園おめでとう大会」(長崎新聞社主催、長崎市後援、小学館、日本児童教育振興財団協賛)が1日、同市千歳町の市チトセピアホールであり、親子連れなど約400人が来場した。
 大会では、時津幼稚園(西彼時津町浦郷)の山内匡子理事長が「新入園児を持つ保護者の心得」と題し講話。子育てに大事なこととして「信じること、愛すること、褒めること」を挙げた。
 このほか、来場者は市自治振興課による交通安全指導で、横断歩道の正しく安全な歩き方などを学んだ。また、同幼稚園の園児42人による和太鼓の演奏も楽しんだ。
 長崎市内に住む藤原葵子(あこ)ちゃん(2)は初めての幼稚園で「歩いたり走ったりするのが楽しみ」と話し、母親の理恵子さん(34)は「集団生活の第一歩で頑張ってほしい」と娘の成長に期待を寄せた。

入園を前に生活ルールなどを学ぶこどもたち=長崎市チトセピアホール

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