東京マラソンが3月3日に行われた。B・レゲセで1時間42分48秒の好タイムで圧勝した。
日本人トップは、中央大学の堀尾謙介となった。堀井はこれが初マラソン、見事な走りで学生初のMGC出場権を獲得した。序盤こそは大迫傑、佐藤悠基、中村匠吾の3人が日本人トップ争いを演じたが、ハイペースがたたり大迫はリタイヤ、2人もペースを落としてしまう。その中で後半すばらしい粘りを見せた堀尾が、前を行く選手を次々と抜き去り初マラソンにして日本人トップに輝いた。
うしろでは藤川と高久が並走を続け、そこに今井正人が追いつく。高久が脱落しそのまま藤川と今井が競るようにフィニッシュ。ふたりとも2時間10分台の好タイムで見事MGC出場権を獲得した。そしてその後ろでは三代目「山の神」、神野大地が粘りの走りを見せた。MGC出場権を持たない神野は、これまで腹痛など苦戦が続いていたが、東京マラソンではすばらしい粘りを見せ2時間11分5秒でフィニッシュ。ワイルドカードでのMGC出場権獲得となった。
中盤いい走りを見せた高久や一色はMGC出場権を獲得することができなかった。特に一色はわずか4秒足りなかった。
1 B・レゲセ 2:04:48
2 B・カロキ 2:06:48
3 D・チュンバ 2:08:44
4 S・カリウキ 2:09:41
5 堀尾謙介 2:10:21
6 今井正人 2:10:30
7 藤川拓也 2:10:35
8 神野大地 2:11:05
9 髙久龍 2:11:49
10 一色恭志 2:12:21
11 大塚祥平 2:12:36
12 口町亮 2:13:30
13 棟方雄己 2:13:47
14 設楽啓太 2;14:41
15 中村匠吾 2:14:52
16 佐藤悠基 2:15:07
17 金森寛人 2:15:37
18 定方俊樹 2:15:53
19 國司寛人 2:15:59
20 永井秀篤 2:16:08
21 小泉雄輝 2:16:31
22 田中佳祐 2:16:39
23 吉川修司 2:17:02
24 倉田翔平 2:17:05
25 田口大貴 2:17:17
26 木滑良 2:17:19
27 中村高洋 2:17:27
28 金子晃裕 2:17:28
29 齋藤真也 2:17:34
30 P・クイラ 2:17:35
大迫傑 リタイヤ
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