今シーズンの欧州サッカーも佳境に突入。各リーグの様々なデータも揃いつつある状況だ。
そして今回は『Transfermarkt』のデータから「欧州主要リーグで最も途中出場からゴールを決めている選手」をランキング化してみよう。
なお、これは先月末の段階のランキングなので注意して欲しい。
8位:ドニェル・マレン(PSV/FW)
途中出場からのゴール数:4
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:87分
PSVのウインガー、ドニェル・マレンが8位に。19回もの途中出場をして4ゴール4アシストを記録しており、ある意味では本当の「スーパーサブ」なのかも。
7位:ビョルン・ヨンセン(AZ/FW)
途中出場からのゴール数:4
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:67分
11回の途中出場で4ゴールを決めたAZのストライカー、ヨンセン。アメリカ国籍を持つノルウェー人FWは、スタメンだと1ゴールのみ。
6位:ラシド・アリウィ(ニーム/FW)
途中出場からのゴール数:4
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:65分
モロッコ代表FWのアリウィ。出場18試合のうちサブスタートが12回。4ゴールはすべて途中でピッチに入ってから決めたものだ。
5位:ベニト・ラマン(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/FW)
途中出場からのゴール数:4
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:43分
宇佐美貴史のチームメイトであるベルギー人FWベニト・ラマン。10試合に途中出場して4ゴールを決めた。
4位:ニクラス・ペデルセン(エメン/FW)
途中出場からのゴール数:4
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:21分
デンマーク代表の長身FWペデルセン。今季は序盤スタメンで使われていたがノーゴールが続き、ポジションを喪失。ところが年末にサブで使われると、2試合でそれぞれ2ゴールずつを途中出場から決めた。
3位:ピエール=エメリク・オーバメヤング(アーセナル/FW)
途中出場からのゴール数:4
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:19分
ゴール率ではこのランキング内でトップ。スピードある選手を終盤に使うと強いというのは「定説」のようなものになっているが、まさにそんな感じか。3試合で4ゴール。
2位:シャピ・スレイマノフ(FKクラスノダール/FW)
途中出場からのゴール数:5
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:38分
ロシアリーグのクラスノダールでプレーしている19歳のスレイマノフ。出場すべてが途中からだが、9試合で5ゴールと凄い得点率を記録している。注目すべき選手だ。
1位:パコ・アルカセル(ボルシア・ドルトムント/FW)
途中出場からのゴール数:10
途中出場からの1ゴールあたりの出場時間:28分
まさに圧巻の数字。ドルトムントにやってきたスペイン人FWは、11回の途中出場で10ゴールととんでもない確率でネットを揺らした。