市町村の議員定数半減「387」 「大合併」前比

 県内26市町村議会の議員定数が4月の統一地方選を終えた時点で387となり、「平成の大合併」前の2005年7月の768(44市町村)と比べて半減することが3日、宮崎日日新聞の調べで分かった。合併で市町村の数が減ったことに加え、人口減少や財政難などを背景に各議会で定数削減が進められていることが要因。「行財政改革の断行を」などと求める住民からの陳情や要望を受けて、定数削減の条例改正案を可決したケースも多かった。

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