プレミアリーグ第29節が現地時間3日に開催され、リバプールがエバートンとの“マージ―サイド・ダービー”に臨んだ。
【プレミアリーグ】地元のあいつらだけには…青と赤に染まる“マージサイド・ダービー”勃発! 第29節プレビュー ~Part2~
200回目を迎えたダービーは、エバートンに直近18試合で負けなしのリバプールが勝利する予想が大半だったが、強風と雨という悪天候で試合は膠着状態に陥る。ロングボールが風に乗って飛距離を伸ばしリバプールDF陣が対応に追われ、徹底マークに遭ったモハメド・サラーは思うようなプレーが出来ず。ケガから復帰したロベルト・フィルミーノを途中投入してリバプールが攻め立てるものの、最後までゴールは生まれることなくタイムアップ。引き分けに終わったリバプールがマンチェスター・シティに抜かれ首位陥落となった。
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前節トッテナム・ホットスパーに完勝して復調の兆しを見せるチェルシーは、同じ西ロンドンに本拠地を置くフラムと対戦した。ロンドン勢相手に9連敗中のフラムに対し、チェルシーは20分にゴンサロ・イグアインが得点を挙げ先制に成功する。チェルシーの楽勝ムードかに思われたが、27分にCKから一瞬の隙を突かれ、フラムに同点とされてしまう。それでも、エデン・アザールがドリブルでDFを引き連れてラストパスを送ると、ペナルティアーク内からジョルジーニョがダイレクトでシュートを放ち勝ち越し弾をゲット。2-1と勝利したチェルシーがリーグ2連勝を飾った。