【プレミアリーグ】「プレイステーションをしているんじゃない」クロップ監督が記者の質問に不満露わ

リバプールのユルゲン・クロップ監督はスコアレスドローに終わったエバートンとの“マージ―サイド・ダービー”について言及。もっと攻撃的に行くべきだったという記者の質問に不満を露わにした。

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プレミアリーグ第29節でエバートンと対戦したリバプールは、再三チャンスを創出するものの得点を奪うまでには至らず、勝ち点1を分け合い首位の座から陥落した。リーグ戦直近6試合中4試合で引き分けているリバプールは、シーズン前半戦の勢いが落ちているように見える。エバートン戦後のプレスカンファレンスに出席したクロップ監督は、より攻撃的にゲームを進めるべきだったのではないかと記者に尋ねられると、「その質問にはがっかりだよ。私たちはプレイステーションをしているわけじゃないんだよ」と応えた。

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「今日の試合ではリスクが足りなかったと思うのかい?そうするのは簡単だ。私が選手に“もっとリスクを冒せ!がんばれ!”って言えば良いだけだからね。想像できるかい?私たちが勝利するために何もしなかったとでも言うのかい?別の攻撃的な選手を入れれば点が入ったとでも?君はプレイステーションか何かだと思っているんだよ。攻撃は十分だった。サッカーはそのようにはいかない。負けなくてほっとしているね」。

記者の質問に不満をあらわにしたクロップ監督

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