石木ダム 本体工事費5億円 当初予算案 長崎県、議会には明かす

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 長崎県は4日の県議会予算決算委員会総括質疑で、新年度当初予算案に計上した石木ダム建設費約19億1800万円のうち、ダム本体工事費が約5億円であることを明らかにした。
 田中愛国委員(自民・県民会議)に古川敬三総務部長が答えた。県は当初予算案発表時には本体工事費を「言えない」と明らかにしていなかった。県河川課は「一般向けには(国土交通省の補助額が決まる春の)内示が出るまで工事の内訳費用は示さない。議員から問われたので答えた」としている。
 同課によると、約5億円は、本体工事に着手するための工事用道路を斜面を掘削して整備する費用などが含まれ、本体工事費の一つという。残る14億円余りは付け替え県道整備費や測量などの費用という。
 中村法道知事は「切れ目なく工事を進め、2022年度の完成を目指していかなければならない」と答弁した。