まぼろしの如きパペトピア劇場

先週末、土日の二日間にわたりシネマート新宿にて開催させていただいた『ReguReguのパペトピア劇場』、おかげさまで大盛況のうちに閉幕しました。

金曜深夜にライブのリハーサルに立ち会ってから嵐のように過ぎ去った日々でした。

普段めったに会えない方々が多数劇場まで足を運んでくださったし、月曜の朝に目が覚めたらうちにいたはずの小磯さんはすでにいらっしゃらなかったし、この週末に体験したことすべてがまぼろしだったのではないかと、まるで狐につままれたような気分です。

「西荻女子」の皆さんから贈っていただいた立派すぎる花。本当にありがたかったです。

フレディー君はデカかった……。でもかわいかった。パペトピア劇場以外のプログラムを観に来たお客さんも写真を撮っていましたね。

新作を含む約80分の短編上映後に披露された、新生アルフォンヌのショータイム。圧巻でした。まだずっと聴いていたかった。単独でライブをやってくれたらいいのに。

初日の打ち上げで「どこかやらされてる感がある」「パペットになりきれていない」と各方面からアドバイスを受け、2日目は自ら白塗りメイクで臨んだシャドーこと影山さん。プロ根性を見させていただきました。

影さんは怒髪天のシミさんとのGARAKUTA KOJOでもお馴染みですが、喋りだすと止まらないところも含めてぼくは影さんのキャラクターが大好きです。

ReguReguの素晴らしい作品と世界観をもっともっと世に知らしめたくてsecreta tradesのスーちゃんと企画したプログラムでしたが、我々界隈以外の、純粋に作品に引き込まれて終演後に物販でDVDをお買い求めくださった方々と間近に接することができたのが嬉しかった。

小磯さんを始め影さんとコルネリさん、シネマート新宿の宮森さん、ご来場くださった皆様、休業日だったのにわざわざ店を開けてくださったみなと丸の大将に深く感謝です。本当にどうもありがとうございました。

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