木村拓哉が「金麦」とともに“お母さんの味”を堪能!

サントリー「金麦」がリニューアルするにあたり、新CMのメッセンジャーとして木村拓哉が起用され、新しい「金麦」に関する発表会に登壇した。お披露目されたCMでは、スーパーマーケットの売り場で新しい「金麦」と出合った木村が、「金麦」にぴったりなきんぴらごぼうを連想する姿を映し出すことで、幸せな家庭の食卓に寄り添う商品を訴求している。

会見には、CM内で着用しているものと同じデニムの衣装で登場。「普段はスーツ姿が多いイメージ」としながら、そのラフなスタイルを称賛する司会者に、「いや、別に今日はベストジーニスト賞じゃないんで」とはにかむ木村。アルコールのCMの記者発表ということで、その場で乾杯を促されると、記者たちに対して、「皆さんのお手元にはまだいってないですよね?」と申し訳なさそうにしながらも、「お先に失礼します」とおいしそうに口にした。

さらに、CMにも登場するきんぴらごぼうがツマミとして差し出されると、次々と食べ物が現れることに「なんだか、わんこそばみたい」と笑みを見せた。「きんぴらを食べる姿もさまになる」と魅了される司会者の声には、「こんなにフラッシュがたかれる中、記者会見できんぴらを食べるのは僕くらいだからでしょう」と照れながらも、「『金麦』ときんぴら、やっぱり合いますね」と言い、もう一口。豪快な食べっぷりと飲みっぷりで、撮影する記者陣にサービスした。

アドリブを交えつつもCM撮影は予定より早く終了し、その後は出演者・スタッフのために用意された夕飯タイムだったそう。これまでの撮影現場でも何度も顔を合わせ、木村好みのメニューを必ず一品は用意してくれる、木村が「お母さん」と親しみを込めて呼ぶケータリングサービスの女性が腕を振るった料理を味わったという。

この日は、記者たちが新しい「金麦」を味わうために、“お母さん特製”のきんぴらやアサリバターが振る舞われるサービスがあり、サプライズでその女性が会場の片隅に姿を見せる一幕も。手を振る女性に、舞台の上から「お母さん! いつもありがとう!!」と手を振って応える木村に、会場は温かい空気に包まれた。

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