みんな大好きローリングベイト
2001年にタックルハウスから発売された”ローリングベイト”。長くシーバスを楽しんでいるアングラーなら、このルアーを知らない人は居ないでしょう。
そんなローリングベイトに、今回新しいモデルが発売されたようなんです。
反則仕様になってる……
一目見た瞬間「見ればわかる。これ、釣れるヤツや……」とつぶやいてしまうほど。
公式ブログによると、最初の生産段階で生産数に対して受注数が大幅にオーバーしたとの話もあります。
これは気になりますよ……一体、どのような変化をしているのでしょうか!?
極小BDチューン!
新しいモデルの名前は「ローリングベイト55極小ブレードチューン」。
名前にもあるように、極小のブレードが装着されているのが特徴ですね。
ローリングベイトの“あの独特なアクション”に、このような武器が……ということは、あの難解パターン攻略にピッタリかも!?
マイクロベイトパターン攻略に
オリジナルのローリングベイト55サイズも、マイクロベイトパターンを意識したルアーではあるでしょう。
でも、大規模なハクの群れの中ではルアーに気づいてもらいにくい。……かといって、ウォブリングの強いルアーだと水押しが強すぎて、選択しづらい。
これが、マイクロベイトパターンの難しさなのです。そこで表れたのが、この救世主。
ローリングベイトのナチュラルなアクションを維持しつつ、極小のブレードの反射でアピール。
欲しかった要素が揃っているように思えますね!
飛距離はネックになりそう?
反則仕様とも言える新しいローリングベイトですが、自重は8グラムとサイズの割には重いルアーの印象を受けます。
極小ながらもブレードが空気抵抗となる可能性もあるため、飛距離が必要なら細めのPEラインを使ったライト気味なタックルで使うのが良いでしょう。
シーバス以外にも良いのでは?
シーバスのマイクロベイトパターン攻略向けに設計されたローリングベイト55極小ブレードチューンですが、見ると他の魚にも使えそうな感じです。
シーバス以外にも以下のような魚種で使ってみると良いかもしれません。
メバル
ライトソルトルアーを代表するターゲットのメバル。メバルもシーバスと同じく、マイクロベイトを捕食することが多い魚です。
ローリングベイト55極小ブレードチューンは、メバリングタックルで使うのにも最適なサイズなので、表層付近に居る活性が高いメバルを効率よく釣っていくのに良いのではないでしょうか?
カマス
カマスは光るものに好反応を示すことが多い魚。ローリングベイト55極小ブレードチューンに装着されたブレードのアピールは、カマスにも効果てきめんかも。
メタルジグなどとローテーションして使ってみたいものです。
メッキ
強い引きで楽しめるメッキにも小型のローリングベイト55極小ブレードチューンは使えそうです。
メッキは他の魚よりもルアーを見切ることが多いので、ただ巻きだけでなく途中でアクションを入れて誘ってみるのが良いでしょう。
見つけたら即買い必須のルアー!
ローリングベイト55極小ブレードチューンは、2019年に関しては東京湾と大阪湾の隣接大都市圏に向けた限定テスト販売が中心になっているとのこと。
生産された数が限られていて、さらに手に入るお店も限定されているので、見つけたら即買い必須のルアーです。ぜひ手に入れて、マイクロベイトパターンで周りに差を付けてみてください。