JR九州のスイーツ観光列車「或（あ）る列車」の乗車ツアーで提供された特製弁当が好評だったため、今月から「長崎特製松花堂弁当」として一般発売された。
特製弁当は、鉄道沿線自治体とJR九州長崎支社でつくる「大村線沿線観光活性化協議会」が、2月に実施した佐世保と長崎を巡る乗車ツアーに合わせて企画。長崎和牛すき焼き風や寒ブリ照り焼き、雲仙ハムカツ、なます（トラフグの皮の酢の物）、コーヒー寒天、芋ご飯など県産食材にこだわった。
1個税込み2千円。団体旅行者や旅行会社向けで、店舗販売はない。注文は受取日の3カ月前から3日前まで、5～300個の範囲で受け付ける。受け渡し場所は長崎市内。
問い合わせや申し込みは発売元の岩崎商事グループ（電095.843.8800）。
