歴史資料文書の管理強化 強制不妊廃棄受け県方針

 旧優生保護法に基づく障害者らへの強制不妊手術問題に関し、県内で個人を特定する資料の一部が廃棄された可能性がある問題などを受け、県は6日、歴史的価値のある公文書「歴史資料文書」の選別、管理を強化する方針を明らかにした。2019年度から文書の価値を2段階で判断する仕組みに改め、重要な公文書の誤廃棄を防ぐ。

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