日本映画大学(川崎市麻生区)の創始者で、カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドールを2度受賞した今村昌平監督の足跡をたどる展示会が3月16日、同区の新百合トウェンティワンホールで開かれる。「映像のまち・かわさき」推進フォーラムの主催。
今村監督は「楢山節考」(1983年)、「うなぎ」(1997年)でパルムドールを受賞。展示会では「うなぎ」を上映するほか、今村監督の長男で日本映画大学の天願大介学長と同大の石坂健治学部長による対談も行う。
また、会場ではパルムドールのトロフィーや「楢山節考」の製作ノート、脚本、同監督の劇場公開作品ポスターなども展示する。
午後1時から5時まで。入場、鑑賞無料。問い合わせは、同フォーラム電話044(223)6550。