“アメリカの久保建英”が爆誕!見なきゃ後悔する「今週の5名」

世界中のサッカー情報を網羅するQoly編集部が今、ちょっと気になっている選手を有名・無名を問わずにお届けする「今週の5名」。

第4回目の今回も、大国アメリカに出現した“16歳の神童”など見逃せない選手たちが登場するぞ。

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瀬沼 優司(日本)

所属クラブ:横浜FC(日本)

世間は「リベロ松井」に湧いているが、もう1人横浜FCでポジションを色々と経験しているのがFW瀬沼だ。

昨年途中にモンテディオ山形から加入して以降、FWではあるものの攻撃的MF、インサイドハーフなどを経験。先週の試合では試合途中から右サイドバックも務めた。

足がつっても走り続けるがむしゃらさ、献身性は今なお健在。仮に得点をとらずともこの男はチームのために走る。(編集部Q)

イスコ(スペイン)

所属クラブ:レアル・マドリー(スペイン)

苦境レアルにおいて、構想外のような扱いになっているイスコ。

今シーズンは自身を寵愛してやまなかったフレン・ロペテギ監督体制で始まったため、まさかこんなことになるとは思いもしなかっただろう。

ここでの注目点は去就問題ではなく足元。

これまでイスコが着用してきたのはNikeのスパイク。だが、最近はadidasのものを履いているのだ。

adidasのスウェットを着ているところもキャッチされており、すでにNikeとの契約は終わっているとも。adidasといえば当然ながらレアルのサプライヤーでもあるのだが…。

ちなみに、履いているのは『ネメシス 18+』の「アルケティック・パック」モデル。(編集部I)

サルドル・ラシドフ(ウズベキスタン)

所属クラブ:ナシオナウ(ポルトガル)

先月、ベンフィカに10-0という“鬼スコア”で負けたナシオナウ。こりゃあ降格まっしぐらかと思いましたが、この3試合で2勝!いきなり12位まで上がってきました。

それに貢献しているのが1月に加入したアジア人、ウズベキスタン代表のサルダル・ラシドフです。

27歳のFWはアジアカップこそ2試合の出場(日本戦は途中出場)に止まりましたが、ナシオナウでは先月のフェイレンセ戦でいきなりハットトリック達成という離れ業を演じました。

今週末はポルティモネンセとの対戦を控えており、彼の強烈な左足に注目だ!と取り上げたのですが、『スカパー』の放送はなんとブラガ対ヴィトーリア・ギマランエス…無情ナリ。(編集部K)

ペペ(ポルトガル)

所属クラブ:FCポルト(ポルトガル)

ポルトガル代表のペペはこの冬、古巣ポルトへ復帰。

2017年に加入したベシクタシュでは、怪我もあり大きな活躍を見せられず。ただ、財政難に陥ったベシクタシュのためにシーズン途中の契約解除に応じたほか、クラブの代わりにスタッフへ給与を支払うなど数々の逸話を残した。

そして、11年半ぶりに戻ってきたポルトですぐさまレギュラーを獲得すると、CLラウンド16のローマ戦では大活躍。4年ぶりのベスト8進出に貢献している。

レアル・マドリー時代の同僚イケル・カシージャスとともにポルトの守備を支えているペペ。36歳になった今もその実力は健在である。(編集部O)

エフライン・アルバレス(アメリカ)

所属クラブ:LAギャラクシー(アメリカ)

アメリカ・メジャーリーグサッカーは先週末に開幕したが、あのイブラヒモヴィッチが所属するLAギャラクシーで16歳のMFがデビューした。それがエフライン・アルバレスだ。

一昨年の夏にギャラクシーと15歳でプロ契約を結んだ天才MFは昨年リザーブチームでプレーし、2部相当にあたるUSLで12ゴールを叩き出してリーグ新人王に輝いた。

傑出したテクニックと決定力を持つ左利きのMFで、年齢を超越した老獪なプレーぶりは日本の神童こと久保建英(FC)を彷彿とさせる(久保は2001年6月生まれ、アルバレスは2002年6月生まれ)。

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その名前の通り両親はメキシコ人で、ユース代表では生まれ故郷アメリカと母国メキシコのどちらでもプレーしている。自身はどちらを選択するかまだ決めていないと述べているため、これから両国による争奪戦が繰り広げられるだろう。(編集部H)

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