【ラ・リーガ】破滅へと向かうレアル…ラモスとペレス会長がロッカールームで口論

レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、UEFAチャンピオンズリーグでアヤックスに大敗を喫し、試合後のロッカールームでフロレンティーノ・ペレス会長と口論。憤慨したラモスはペレス会長に退団する意向を伝えたという。

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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でアヤックスと対戦したレアルは、1stレグこそ勝利したものの、ホームでの2ndレグで1-4と大敗を喫し、2戦合計3-5でベスト16敗退となった。スペイン各メディアの報道によると、チームの不甲斐なさに腹を立てたペレス会長が、試合後のロッカールームで激しく選手たちを糾弾。数分もの間アヤックス戦のプレーを「恥ずべき」と罵り続け、これに反論したラモスと言い争いになり、「僕はこのクラブ、エンブレム、そしてあなたの為に全てを捧げてきた。不要というのなら残りの給料分をすべて払ってくれ。そうすればここから去ってやる」とペレス会長に言い放ったそうだ。

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その後、ペレス会長はクラブの役員会議を開き、サンティアゴ・ソラーリ監督を直ちに解任することや、ラモスとの関係が悪いジョゼ・モウリーニョの招聘など、今後のプランについて話し合ったという。チームの内紛が表面化してしまった今、レアルは破滅の道へと歩みだそうとしている。

ペレス会長との口論でクラブ退団を示唆したラモス

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