モスの水筒は種類が豊富!私にぴったりなのはどれ?
節約やエコのために通勤・通学、お出かけ時に水筒やマイボトルを持参する人が多くなっています。今は、おしゃれな柄などさまざまなタイプが販売されていますよね。
中でも人気があるのがみなさんご存知サーモス! 十分な機能と幅広いサイズ展開で年代問わずファンが多いことで知られています。特に1年を通して活躍度の高い保温・保冷の両方できる水筒が人気です。しかし、サーモスの水筒が欲しいと思っている人でも、種類が多くて迷っているという人も多いことでしょう。
そこで今回は、どんな種類があるのか、特徴や違いを解説していきます。サーモスの広報担当者のワンポイントアドバイスも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【保温・保冷水筒】飲み口のタイプは3種類!サイズはどれにする?
人気の保温・保冷機能のある水筒には、飲み口の形状が主に3種類あります。まずは好みの形状を選び、用途に合ったサイズを決めていきましょう!
【1】マグタイプ(スクリュー式)
水筒上部を回して開けるスクリュー式は、パーツも少なくお手入れが簡単なのが魅力。温かな飲み物を入れた時には湯気を感じて飲めるのもこちらのタイプの特徴です。
サーモス広報担当 笹渕さん
スクリュータイプはシンプルな構造、どの向きでも飲める飲み口、しっかり閉まるスクリュータイプの蓋が特長です。飲みものの香りを楽しみたい方にもおすすめですよ。
【2】マグタイプ(ワンタッチ式)
いつでもどこでも手軽に飲めるワンタッチ式。片手で簡単に蓋が開けられるので、水分補給を素早くできることが大きな利点です。
サーモス広報担当 笹渕さん
ワンタッチタイプは、片手で素早くオープンでき、ロックリングがあるのが特長です。ワンタッチタイプの方がマグのスタンダードとして人気が高いですね。
【3】コップ付きタイプ
休憩時などに飲みやすいコップ付きのタイプ。水筒の重さを気にせず飲める点や、飲んでいる最中に飲み物がドバっと出てこないので、温かい飲み物を入れた時にも安心です。
サーモス広報担当 笹渕さん
サーモスの製品ですと、容量にもよりますが、コップ付きのタイプの方が保温・保冷効力が高くなっています。最も保温力が高いボトルは“山専ボトル(FFX-900)”です。
とは言っても、どの製品も使いやすさや洗いやすさ、保温・保冷力を考慮して開発しているので、お客様のお好みによって選んでいただけます。
容量とサイズも重要!持ち運びのしやすさをチェック
【350ml】小さいバッグにもスマートに収納できる
近所へのお出かけの際や、小ぶりのバッグを持ち歩くときに便利なのが350mlのサイズ。他の荷物が多い時にも、コンパクトなサイズなら持って行きやすいですよね。
【500ml】容量とサイズのバランスが良い
ペットボトルで購入する人も多い500mlは、大きすぎず小さすぎない程よい容量。通勤や通学バッグにも収まるサイズで普段使いがしやすく、汎用性が高いと言えるでしょう。
【500ml以上】1日のお出かけに十分な容量
1日中外出する際など、500mlでは少し不安な時には容量が大きいタイプを選ぶと良いですね。運動時や野外活動での使用がメインの方や、複数人で飲みたい場合におすすめです。
どの飲み口、どのサイズが好みでしたか? ここからは、飲み口のタイプ別におすすめの水筒をご紹介。パッと見では同じように見える人気シリーズの特徴の違いをチェックしてみましょう。
【1】とにかく手軽!『マグタイプ(スクリュー式)』2シリーズ
直飲みはできるマグタイプの中でも“スクリュー式”で人気なのがJNOシリーズとJNWシリーズ。
サーモス広報担当 笹渕さん
どちらのシリーズも、持ち運びしやすい超軽量コンパクト設計。スリムなので小さなカバンにも入れやすく、シンプルな構造とパーツで使いやすさ抜群。少ないパーツでお手入れも簡単です。
【JNOシリーズ】使いやすい半回転(160°)オープン!
JNOシリーズは超軽量コンパクトタイプなので、移動や荷物が多い人におすすめ。カバンの隙間にも入れやすいので便利です。
飲み口がシリコーン製なので口あたりが良く飲みやすいJNWシリーズ。スクリュータイプでしっかりと閉まり、保温、保冷が長時間持続します。こちらも軽量コンパクトタイプで持ち歩きに重宝します。
JNOシリーズとJNWシリーズの違いって?
- どちらも軽量コンパクト設計ですが、350mlサイズで比べるとJNOシリーズの方が若干軽量。JNWシリーズはしっかり閉まる安心感があり、JNOシリーズは半回転回せば開けることができます。
- 片手で簡単に開けることができる“ワンタッチ式”で人気なのは、JNLシリーズとJNRシリーズ。
- サーモス広報担当 笹渕さん
どちらのシリーズもワンタッチ・オープン。ワンタッチでオープンするせんユニットは、ロックリング付き。飲み口は簡単に取り外しでき、お手入れも楽ですよ。
【JNLシリーズ】ベストセラーのケータイマグ!
人気のケータイマグJNLシリーズ。ロックリング付きでワンタッチでオープンで簡単に飲むことができます。飲み口も取り外して洗えるので衛生的。アクティブなシーンでも活躍してくれるマグです。
【JNRシリーズ】操作性が高く、カスタムも可能!
大きなロックリングで操作しやすいJNRシリーズ。別売りのJNRカスタマイズプレート(シール)を使用すれば、より自分好みにカスタマイズ可能!シールは水に強いためお手入れ時も気になりません。丸みを帯びた形状も可愛らしいですね。
JNLシリーズは、サーモスの真空断熱ケータイマグの中でユーザー評価が非常に高い定番人気モデル。JNLシリーズと比べてロックリングが大きく、カスタマイズプレートでカスタマイズできるのがJNRシリーズです。
これもワンタッチ式!「調乳用ステンレスボトル」って何?
ワンタッチ式の水筒で「調乳用ステンレスボトル」というのがありますが、普通のステンレスボトルとどんな違いがあるのでしょうか?
サーモス広報担当 笹渕さん
調乳用ボトルは、赤ちゃんの粉ミルクを調乳するのに適したお湯を持ち運べるボトルです。WHO(世界保健機構)とFAO(国連食糧農業機関)が公表しているガイドラインでは、煮沸後70℃以上のお湯を使用して調乳することが推奨されています。
そこで調乳用ボトルでは、「保温効力(5時間)72度以上※」を表示しています(他のマグは6時間のみ)。マグとしては、他の製品同様にお使いいただけますよ。
※保温効力とは、室温20度において製品に規定量の95度の熱湯を満たし、所定時間放置した場合の温度です。
続いて、飲みやすいコップ付き水筒の人気シリーズをご紹介。温度を長くキープしたいなら、コップ付きがおすすめです。
フルオープンの中栓で注ぎやすい『ステンレスボトル』
スッキリとした見た目のコップ付きスリムボトルは、大人に似合うシンプルなデザインがおしゃれです。中せんはフルオープンするので注ぎやすく、パッキンが付いているので漏れません。細身のボディで持ちやすく、手の小さな女性でも扱いやすくなっています。
保温力NO.1!登山好き絶賛の『山専ボトル』
山頂の過酷な環境でも保温力が持続する山用水筒。登山者用に作られた山専用ボトルは、軽量で丈夫なボトルと、手袋をしていても持ちやすいデザインが特徴です。落下の衝撃をやわらげるシリコン製のカバーがついているので、お子さんが使っても安心。これは登山をしない人にもうれしい設計ですよね。
水筒と一緒に揃えたい専用ボトルケース
サーモスでは専用のボトルカバーも展開していますが、水筒にはカバーをした方がいいのでしょうか?
サーモス広報担当 笹渕さん
ボトル本体を傷つけない工夫として、専用のカバーをつけるのはおすすめです。持ち手がついていて、持ち運びに便利なタイプもありますよ。
▼マイボトルポーチ/APF-350・APF-500
持ち手が付いているので持ち運びがしやすく、ケースに入れたままで飲みやすい。ショルダーストラップ付でお子さんの遠足時などにも便利です。手洗い可能の素材はクッション性があり、底が丈夫です。
適応サイズについては、各シリーズの水筒のスペック表にも適したボトルケースに「●」をつけているのでチェックしてみてくださいね!
各シリーズの特徴や違いは分かりましたか? 最後に、サーモスの保温・保冷水筒の中で人気製品ベスト3を発表します!
サーモス広報担当 笹渕さん
ベスト1は、「JNLシリーズ」。サーモス製品の中で最も人気が高く、発売から5年で国内累計出荷本数1,200万本(2017年3月時点)なんです!ベスト2位以下は順位をつけるのは難しいのですが、比較的新しい製品の「JNRシリーズ」「JNWシリーズ」の注目度が高いです。
サーモスの水筒についてのよくある質問をチェック!
使いやすさに定評があるサーモスの水筒ですが、入れるとNGなものなど、ちょっと気になる部分もありますよね。
使用方法やお手入れについてなどのよくある質問が公式サイトで閲覧できるので気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね!
毎日の通勤通学に頼れる相棒サーモスの水筒。マイボトルの利用はエコで経済的な面はもちろんですが、生活にお気に入りのアイテムが加わることで、より毎日が楽しくなる気がしますよね!柄やカラーが豊富なサーモス水筒の中から、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。