UEFAチャンピオンズリーグで前人未到の3連覇を成し遂げたレアル・マドリー。
だが、4連覇を狙った今季はあえなく敗退したことで、シーズン後の大改革も噂されている。
ここでは、『sportskeeda』による「プレミアリーグに移籍すべきレアルの3選手」を見てみよう。
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マルコ・アセンシオ
彼は偉大な選手になれるポテンシャルを秘めた才能ある若手だ。ただ、チームの低調によって、その可能性が制限されてしまっている(彼自身も不調だったはずだが)。
アセンシオは自身のキャリアを復活させるために、クオリティあるFWを探しているイングランドのエリートクラブに移籍する必要がある。
今季は出場数のわりにゴール数が伸びておらず、その数字からすると獲得はギャンブルになると思われるかもしれない。だが、チームケミストリーに問題がない正しいシステムでなら活躍できるはずだ。
理想的な新天地はチェルシーになるだろうが、彼らは補強禁止処分を科されてしまった。
その結果として、リヴァプールやトッテナムのようなクラブがこの夏に彼を獲得しようとしたとしても驚きではないだろう。
イスコ
昨年、個人賞を総なめにしたのはルカ・モドリッチだったかもしれない。とはいえ、クリスティアーノ・ロナウドがいた頃のレアルにおいて、本当のプレーメイカーだったのはイスコだ。
だが、今シーズンは自身ワーストの年になってしまっている。怪我もあったが、サンティアゴ・ソラーリ監督のもとで冷遇されており、出場自体も激減。
26歳の彼は全盛期を迎えており、プレミアリーグで優勝争いをするチームたちはその加入によって恩恵を受けることができるだろう。
得点を量産するタイプではないが、中盤で影響力を発揮する。マンチェスター・シティ行きを希望しているという噂もあるが…。
ギャレス・ベイル
最後は彼だ。ロナウド退団がレアルに衝撃をもたらしたことは周知の事実だ。その一方で、ベイルがその穴を埋めて攻撃陣を牽引すると期待していた者たちもいた。
残念なことに、今のところはそうなっていない。ゴール数こそまずまずながら、レアルでの高い期待に応えることはできていないのだ。
イングランドに戻る時がきた。以前からマンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っていると噂されており、今夏が移籍には理想的なタイミングだろう。
ベイルとポール・ポグバ、ロメル・ルカク、マーカス・ラッシュフォードとのタッグは、プレミア制覇への正当な候補者として最もなものになるはずだ。