高速バス「りんどう号」30周年 記念おもちゃ制作

 県交通局などが運行する長崎-熊本の高速バス「りんどう号」30周年を記念し、同局は高速バス型の走るおもちゃを製作した。限定5千個。
 高さ約7センチ、幅約7センチ、長さ約12センチの丸みを帯びたデザイン。白と青を基調にした県営バスの高速バスをかたどった。13日から長崎、諫早、大村各駅前のターミナルなど県内5カ所で販売する。1個千円(税込み)。
 ゼンマイ式で、後ろに引っ張って手を放すとゆっくりと走りだす。小さな子どもでも安心して遊べるよう、車体は軟らかい素材にした。担当者は「安全に走るのが一番大切。おもちゃも本物も変わりません」。

高速バス型の走るおもちゃ

© 株式会社長崎新聞社