錦戸亮と千原ジュニアが緊迫の初対面!「トレース」最終回

3月18日に最終回を迎える、錦戸亮主演のフジテレビ系連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9:00)で、錦戸演じる科捜研の法医研究員・真野礼二と千原ジュニア演じる壇浩輝刑事部長が初めて顔を合わせる緊迫のシーンの撮影が行われた。

同作はある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野が、「鑑定結果こそが真実」と主観や憶測を排除し、新人法医研究員の沢口ノンナ(新木優子)やベテラン刑事・虎丸良平(船越英一郎)とともに、ありとあらゆる手段を使って鑑定を行い、闇に葬り去られようとしている真実のかけらを見付け、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていくストーリー。

最終回では、これまで不気味な笑みを浮かべ何を考えているのか全く分からなかった壇が、科捜研を突然視察に訪れるという重要な場面が描かれる。千原はこれまで他のキャストと絡むことはなくほぼ1人で撮影をしており、初めて科捜研のセットを訪れた際には「テレビで見たところや~」とスタッフを笑わせた。そして「セット初です! 壇浩輝役、千原ジュニアさんです!」とスタッフから紹介されると、錦戸や新木ら科捜研のメンバーが拍手で迎えた。

しかし撮影が始まると一転、千原は真剣な表情に。すっかりあの不気味な壇刑事部長の姿になっていた。壇が科捜研を視察に訪れるシーンで錦戸と千原が初めて直接顔を合わせ、撮影現場は緊張感に包まれていた。撮影を終えた千原は、「いや~、ちょっと思うてた以上にセリフが多いですねぇ。最後にきてこんな詰め込まれるのかと、もうびっくりですよ」と笑いつつ、「壇は非常に理解しがたい人格なので、逆にそのあたりを楽しんでいただけたら」と最終回に向けてアピールした。

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