高橋一生が、NHK BS4Kで4月4日からスタートするアニメ「ムーミン谷のなかまたち」(木曜午後7:30)でスナフキン役の日本語吹き替え声優を務める。
フィンランドの国民的作家であり画家でもあるトーベ・ヤンソンによって生み出された「ムーミン」シリーズを「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」でアカデミー賞を受賞したスティーブ・ボックス監督が、フル4KCGアニメーションで制作。ムーミン谷を舞台に、好奇心旺盛で心の優しいちょっぴりセンシティブなムーミントロールが、ムーミンパパ、ムーミンママ、スノークのおじょうさん、リトルミイ、スニフ、スナフキンらと繰り広げる日常を描く。
高橋が声を務めるスナフキンは、ハーモニカを吹き、釣りをし、世界中を旅する思索を好む放浪者という役どころ。高橋は「大人と子ども、達観と執着の間でいつも自分の心と向き合い、それでも春のはじめに近付くと、大好きなムーミントロールのことで頭がいっぱいになってしまうスナフキンが、子どものころから大好きでした」と愛着を口にし、「自由を好む彼の心が紡ぐ、宝石のような言葉を反すうしていく収録が楽しくて仕方ありません。しばらくの間、スナフキンを通してムーミン谷で過ごせることを心からうれしく思っています」と喜んでいる。
ほかに、ムーミンを寺島惇太、ムーミンママを井上喜久子、ムーミンパパを松本保典、スノークのおじょうさんを津田美波、リトルミイを大谷育江、スニフを落合弘治、じゃこうねずみを金光宣明、ヘムレンを太田哲治が務める。