高畑充希が一日警察署長に! 本物の制服に「ピシッとしてかっこいい」

3月15日放送回で最終回を迎えるTBS系連続ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(金曜午後10:00)の主人公・牧野ひより役の高畑充希が、神奈川県警相模原南警察署の一日警察署長を務めた。刑事のひよりは普段は制服を着ない役柄のため、高畑は「今日は慣れない制服を着て背筋が伸びる思いです。一日署長を頑張って務めさせていただきます。着慣れないピシッとした制服でかっこいいですね。こういう機会がないと着られないのでうれしいです」と笑顔を見せた。

ドラマは加藤実秋氏の同名小説シリーズを原作に、若手刑事のひよりが、退職した警官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、元捜査一課の敏腕刑事・夏目惣一郎(西島秀俊)らワケありの“おじさま”たちに振り回されながら事件を解決していくストーリー。

相模大野中央公園で交通事故防止キャンペーンを行った高畑は「このドラマで初めて刑事役を演じたのですが、この相模原南署の管轄内に私が演じる牧野ひよりの自宅がありまして、そこを撮影でよく使わせていただいていたというご縁で一日警察署長を務めさせていただくことになりました」と主要ロケ地の一つが同署管内だったことから一日署長を担当することになった経緯を明かし、「ドラマは前回からいろいろ動き始めました。15日の最終回はいろんな物事が動いていく目が離せない展開になっています。ぜひ見てください」と最終回の見どころをアピールした。

最終回では、「高遠建設」の不正を捜査していたひよりたちは、警視庁から天下った同社常務・野間仁(佐野史郎)の策略でバラバラにされてしまう。しかし、落ち込むひよりの元に伊達有嗣(近藤正臣)や高平厚彦(小日向文世)らが戻り、野間と再び対決する決意を取り戻す。一方、逃亡中の夏目は独自に捜査を進め、留置所に入れられてしまった迫田保(角野卓造)もかつての部下を使って署内の裏切り者探しを進める展開が描かれる。

© 株式会社東京ニュース通信社