松本潤が政治家に!?「新きのこ党」党首となり「実はきのこ派」と告白!

嵐の松本潤が3月12日、都内で行われた「明治きのこの山 きのこ党新党首就任披露・新CM発表会」に出席した。昨年、松本が“総選挙委員長”を務めた「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」で、たけのこ党に惜敗を喫したきのこ党。党首を務めていたキャラクター“きの山さん”は、きのこ党を一新すべく新党首として松本に白羽の矢を立てた。そして、登壇した松本は政治家のような熱弁で「熱烈なオファーと選挙後の活動を受け、この度、きのこ党の新党首に就任することになりました」とあいさつした。

続いて松本は「私、実は…きのこ派でした。ずっとです。小さなころから、どちらかといえばきのこを食べ続けていました。去年は言えませんでした」とカミングアウト。昨年の総選挙でのきのこ党の敗北を振り返り、「ちょっと悔しかった。打倒たけのこ党です」と決意表明をした。

松本が発表した新たな党名は「新きのこ党」。“きの山さん”からきのこ党の象徴を手渡された松本は「象徴を受け渡されると、責任感が一層強くなります」と表情を引き締め、新たな秘策として「食べ方改革」を提示。新きのこ党の独自調査の結果、きのこの山は15種類の食べ方で楽しまれていることが判明。松本は「たけのこの里にはまねできない、きのこの山独自の秘策です」と話し、チョコ部分を手に持ってクラッカーを先に食べる“クラッカーファースト”の例を挙げると「僕も実践してみたいです」と笑顔を見せた。

その松本が「食べ方改革」について演説し、歌って踊るパフォーマンスを見せる「きのこの山」新CMも公開。それを受け、「ぜひ皆さんにも独自の食べ方をいろいろ探ってもらいたい。(皆さんがそれぞれの食べ方を模索する)それこそが食べ方改革だと思います」と語気を強めた。

最後は「新きのこ党として、たけのこ党ともう一度勝負がしたい」と発表。国民に総選挙の是非を問うため、「#きのこたけのこ再選挙しようぜ」のツイート数が、去年の総選挙の得票差・16万9448を超えたら再度総選挙を行うことを提案。ここにたけのこ党の“たけ里ブラザーズ”が「いいYO!」と書いたプラカードを持って登場し、このキャンペーン実現の運びとなった。

イベントの締めとして「次こそは必ずたけのこ党を倒してみせたいと思います!」と力強く誓った松本。最後まで、政治家に“なりきって”の熱演に、取材陣から拍手が沸き起こった。

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