昨夏にリヴァプールからベシクタシュへ期限付き移籍を果たしたGKロリス・カリウスが、思わぬトラブルに見舞われているようだ。
トルコメディア『sporx』は現地時間の3月12日、ベシクタシュがカリウスへ4か月分の給与を支払っていないと報道。このクラブ側の振る舞いに不服のカリウスが先月FIFA(国際サッカー連盟)を通じ、同クラブを訴えたとのことだ。
3月10日に行われたトルコ1部リーグ第25節(コンヤスポル戦)の前半で甘いコースに飛んできたシュートを防ぎきれずに失点し、サポーターからの大ブーイングに晒されたカリウス。ハーフタイムに交代を申し出たことが話題となり、「試合への熱意やモチベーションに問題があるようだ」とシェノル・ギュネシュ監督より心配されているが、とても日々の練習や試合に専念できる状況ではないのかもしれない。