「そして、私のクルマになる。」イタリアンデザインと輝かしい歴史を秘めた、MOMOのアルミホイールの魅力に迫る【Vol.1】

カーファン憧れのイタリアンブランド、MOMO(モモ)とは

イタリアのMOMOというブランドは、クルマ好きには良く知られた存在だ。

かつてはクルマを買ったらドレスアップを行う人が多く、中でも「ステアリングホイールを交換する」ことは珍しいことではなかった。

かくいう筆者はそろそろ50歳の足音が聞こえる年齢だが、その時代を思いきり通って来た世代である。特にステアリングホイールをMOMOに換えるのは定番カスタムのひとつだった。

学生時代、トヨタ 初代MR2でジムカーナ競技を楽しんでいた筆者も、愛車にMOMOのステアリングを装着していたものだ。また、シフトノブやペダルなどのレーシングギア、MOMOのレーシングウェアなどにとても憧れたものだ。

そして国産メーカーの純正オプションとして、MOMOのステアリングホイールが採用されていたことを思い出す人もいるに違いない。MOMOはイタリアンブランドだけに機能性だけでなくデザイン性も優れており、さらに品質も高いので、装着したときの充実感やクルマに上級感を与えるチカラがあるため、特にスポーツカー、スポーティなクルマには必須のアイテムでもあった。

MOMO(モモ)のアルミホイールは生まれながらのレーシングギアである

MOMO HYPERSTAR EVO

MOMOの創業は1964年。レーシングドライバーだったジャンピエロ・モレッティ氏が、彼自身がレースで使うためのステアリングホイールを作ったところ、その操作性とデザイン性の高さから他のレーシングドライバーも次々と注目。やがてステアリングホイールやレーシングギアの製造で有名なメーカーに発展して行くことになった。

なお、MOMOという社名はモレッティと彼が走っていたモンツァサーキットに由来している。つまり、MOMOは生まれながらにしてレーシーなアイテムという血統を持っているのだ。

MOMOを作った起業家でありつつも、本来のレーシングドライバーとしても活躍を続けたモレッティ氏は、残念ながら2012年にこの世を去ってしまったが、現在もなおアメリカを中心にモータースポーツ用エクイップメンツの供給を行っている。

そのMOMOは、古くからレースマシン以外の市販車に向けたアルミホイールの開発と販売も展開しており、STAR(スター)、QUASAR(クアーザ)、RACER(レーサー)などの数々の名作を生み出してきたのである。

そして現在MOMOが発売するアルミホイールも、イタリアンブランドらしいMOMOならではの洗練されたデザインを誇っている。

美しいデザインと歴史が秘められたMOMO製アルミホイールを装着する喜び

MOMO MASSIMO

クルマにとってホイールのデザインがもたらす効果は大きいもの。

だからこそ、イタリアンデザインに満ち溢れたバランス感覚、色使い、造形美、さらには未来的な印象をも持つMOMOのアルミホイールなら、クルマ本来が持っている美しさや逞しさを一層引き出せるだろうし、思った以上に大きなイメージチェンジを果たすことができる。

そして、MOMOの製品には、長年に渡り第一線のレースフィールドで培われてきたMOMOが持つレーシーなイメージと、F1などさまざまなマシンの足元を飾った輝かしい歴史が備わる。だから、MOMOの製品を装着することは、クルマ好きならずとも大きな喜びになるはずだ。

愛車を一層自分らしく彩れる。それこそがMOMO製アルミホイールの魅力だ!

MOMO HYPERSTAR EVO

MOMO製品の日本総代理店を務めるMOMO JAPANでは、MOMOのアルミホイールに、「そして、私のクルマになる。」というキャッチコピーを与えている。

これは、MOMOのアルミホイールに交換することで自分のクルマへの所有感や愛着が増し、愛車が一層「自分のクルマ(自分らしいクルマ)になっていく」という意味が込められている。

MOMOのアルミホイールによってますますスタイリッシュになり、お気に入り度が増した愛車とともに旅をして、美しい風景をクルマとともに写真に収めたくなる……。MOMOのアルミホイールを装着すれば、きっとあなたもそんな気持ちになるに違いない。

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