![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/478845875336807521/origin_1.jpg)
日本サッカー協会(JFA)は14日、『キリンチャレンジカップ 2019』へ臨む日本代表メンバーを発表した。森保一監督がMF香川真司やDF昌子源を復帰させた理由について語っている。
決勝トーナメントの1回戦でベルギー代表に逆転負けを喫し、涙を飲んだロシアW杯以降、日本代表から遠ざかっていた香川と昌子。質疑応答の際に森保ジャパンで初招集された同選手らについて聞かれると、森保監督は「基本的には、ロシアW杯に参加していた選手たちはみんな力があると思うし、全員招集したいと思っていた。実現はできていないが、そういう思いは持っている」と述べた上で「これまで彼らを招集できていなかったのは、いろんなタイミングだったり、怪我があったりしたから。日本代表を強化していく過程において、タイミングが合わなかった。ただ先ほども言った通り、彼らが力を持っていることは、私もロシアW杯にスタッフとして帯同してわかっていること。今回、また一緒のチームで仕事をすることができて嬉しく思う。彼らにも日本代表の一員として、また改めて考えてもらえるよう活動していきたい」と明かした。
さらに「二人だけでなく、これまで私がA代表の監督になって招集できなかった選手の中でも、まだまだ力を持っている選手はいるし、ロシアW杯から招集できていない選手もいる。呼べていなくても、日本代表の候補としてテーブルに上がってきている選手はまだまだいる」コメント。これまで森保ジャパンに招集できていない選手の中にも、まだまだ代表入りのチャンスがあることを強調した。
さらに、アジアカップメンバーから大幅に変更し、13名を入れ替えた森保監督。今回招集しなかった選手たちについては「長期間活動できて、彼らの力をどうチームの中に活かしていけるかは把握できた。怪我や(所属)彼らがチームで置かれている立場を踏まえて、これからも日本代表の戦力として追っていきたい」と話している。