グリップスワニーの難燃ウエア「ファイアーパーカー」を焚き火の新相棒に任命! キャンプの醍醐味といえば焚き火ですよね。でも火の粉が舞う中、何を着ればいいんだろう? とお悩みの方もいると思います。今回はすっかりアパレル人気も定着したグリップスワニーより、キャンプ時の強い味方になること間違いなしのファイアーパーカーの魅力をお届けします!

グリップスワニーのアパレルが気になる!

グリップスワニーといえばワークグローブで有名ですが、近年は服もキャンパーのあいだですっかり人気が定着したもようです。

アパレルラインのヘビーデューティな作りはキャンプでガシガシ着ることができますし、日々のスタイリングに取り入れやすいデザインは普段着としても最適なんです。

今回はそんな人気ブランドのなかにあって、素材選びやデザインのディテールにもこだわりが光る「ファイアーパーカー4」をピックアップ。

「ファイアー」と名がつくだけあって火に強いのはもちろん、女性にもオススメできる一着ですよ。

天然の難燃素材「ヘビーオックスフォード」採用

グリップスワニーは「ファイアーシールド」という国内検査機関の基準を満たした、独自の難燃素材を使用した製品作りを積極的におこなっています。

同生地を使ったダウンジャケットやパンツは即完売するほどの人気を誇ります。

ですが、今回取り上げるファイアーパーカーは「ファイアーシールド」生地ではなく、もともと燃えにくいコットンを使用してるのです。

番手の太い糸で高密度に織り上げたヘビーオックスは、とても火に強い素材なのです。これさえ着ていれば「火の粉でダウンに穴が!」なんて心配も無くなります。

細部に機能的ディテールが光る

ワイドポケットでループ付き

一番の特徴はメインのポケットがフロントから後ろ身頃までぐるっと配置された大容量であるところ。

左ポケット上にはループが付いているので、すぐ使うものをぶら下げておけばうっかり落として失くしてしまうことも防げそう。

ツバつきの大きめフード

フードはゆとりがあり、インナーダウンのフードをかぶった上からでもセットできます。雨よけのツバが付いているのも嬉しいポイント。裏地のキャメルとオリーブの配色が絶妙にかっこいいですね!

首元にはフラップ

さらに首元にはストームフラップをセット。風が強くて冷える時は、熱の逃げやすい首元をしっかり守ってくれます。さらにはレザー付きのコードもいいアクセントになっています。

ゆとりあるシルエット

筆者は183cmのガッシリ体型なので普段はXLを着ることが多いのですが、ファイアーパーカーはLを着て中にインナーダウンを着込む余裕がありました。

中に重ね着することを想定して作られているのでサイズは表記よりやや大きめですが、シルエットがAラインできれいなので一枚でもサマになります。

ダブルジップを活用しよう

フロントはダブルジップになっているので、着ていて暑くなった時には下を開ければベンチレーション代わりに。

また、何かとしゃがむ作業の多いキャンプにおいてもイヤな締めつけもなく、ストレスフリーな機能です。

火の近くでも問題ナシ

もちろん火まわりの作業も安心しておこなえます。化繊だと一瞬で穴が開いてしまうほどの距離でもこのアウターなら大丈夫。

焚き火用トングを忘れてしまった! なんてときにもグローブとの併用で対応できます。

男女兼用で使えるのも魅力

残念ながらレディースラインはリリースされていませんが、ビッグシルエットの流行もありメンズサイズを着る女性も増えてきました。

このファイアーパーカーは、フリースやダウンの上に着るオーバーコートとして女性が着てもばっちりハマります。また袖の長さが合わない場合は折ればOK。裏地のキャメルが見えて明るい雰囲気になりますよ。

後ろ身頃がラウンドしているので、女性が着ても違和感はまったくありません。

全体的にカバーオールとモッズコートを足したようなデザインなので、キャンプだけでなく街着としても違和感なく定着しているフォルムです。カップルや夫婦で共用してみてはどうでしょう。

グリップスワニーの難燃ウエアは他にも!

ファイアーパーカー以外にも、グリップスワニーは独自の難燃素材の服をいくつも作っています。170年の歴史を持つブランドが放つ機能的アパレルを一部紹介しましょう。

どれも国内の検査機関でも難燃生地と認められた、信頼できる焚き火のためのウエアです。

ファイヤープルーフワークベスト

大小7カ所のポケットを配した難燃ベスト。ハンティングベストさながらの、前面と背面にゲームポケットを備えたデザインはまさしくキャンプ向き。

オーセンティックな面構えながら、スマホなどを入れられるガジェットポケットを設置することで無骨さを和らげています。

春夏はTシャツの上から、寒い時期はフリースやダウンの上にオーバーベストとして着用すれば作業効率が各段に上がるばかりか、焚き火にも安心して臨めますね。

ファイヤープルーフダウンジャケット

冷え込む時期のキャンプにはもってこいの難燃ダウンジャケット。

こちらはハンドウォーマーポケットにプラスして胸の両サイドにグローブ用ポケットを設置。ここはぜひとも同社のG-1グローブを差し込みたいところです。

フロントジップは比翼仕立てになっているので風の侵入を防ぎ、首回りは口元まで覆ってくれるので保温した熱を逃がしません。

フロントのポケットに加えて内ポケも2ヶ所あるのでカバンいらずです。

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今回はグリップスワニーのファイアーパーカーをメインに同社の難燃系ウエアもあわせて紹介しました。

アウトドアだけでなく街でも着られて一石二鳥なのがグリップスワニーのアパレルライン。この機会にぜひ試してみてくださいね。

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