ポール・スコールズ氏は14日、イングランド4部相当のフットボールリーグ2に所属するオールダム・アスレティックAFCの監督を退任したと発表。マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で成功を収めてきたスコールズ氏は、2月11日に就任してから31日後にバウンダリー・パークを去ることとなった。
【FL2】就任翌日に初陣を迎えたスコールズ監督 4発のゴールラッシュに「ぐっすり眠れそう」
スコールズ氏はオールダムを率いた1試合目こそ4-1と勝利したものの、その後は3分け3敗と一度も白星を挙げることが出来ず。この結果を重く受け止めたスコールズ氏は「悔しい思いはあるが、私はこのクラブを離れることを決めた」と声明を発表した。
【FL2】オールダム新監督にスコールズ氏が就任!所有クラブの持株は10%保持
「私の人生のすべてとも言えるこのクラブの監督として、少なくとも18ヶ月は指揮していたかった。サポーター、選手、私の家族や友人は私がこの仕事にどれだけ誇りを持っているかを知っていた。私が務めてからこの短い期間に、残念ながら意図した結果を残すことが出来ず、就任する前に戻ろうと思った。サポーター、選手、そしてスタッフには残りのシーズンを最高の形で過ごして欲しいし、ファンとしてクラブを応援し続けていたいと思っている」。