ジョゼ・モウリーニョ氏はレアル・マドリードに復帰を果たしたジネディーヌ・ジダン新監督に賛辞を贈り、自身が落選したことは失望していないと語った。
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今シーズンのレアルは絶望的な時期を過ごしており、昨年10月にフレン・ロペテギ氏を解任し、Bチームからサンティアゴ・ソラーリ氏を昇格。一時はレアルを蘇らせたかに見えたが、再びクラブは下降線を辿って3つのタイトルを逃すことが決定的となり、半年足らずでソラーリ監督を解任した。
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もはや失敗が許されない監督人事で、最有力候補だったのが昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドを退任したモウリーニョ氏。しかし、レアルが最終的に招聘したのが、昨シーズンUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を達成したジダン氏だった。スペインのテレビ番組に出演したモウリーニョ氏は、今回の決定について「完璧だ」とコメントした。
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「ジダンは去年素晴らしい偉業を成し遂げた。レアルにとって完璧な選択だったし、彼にとっては如何に優れているかを証明するいい危機だ。新しいプロジェクトを進めるに当たってそれは素晴らしいことだね。私は決してレアルの監督になりたいとは言っていない。ジダンの就任が完璧だと言っただけだ。レアルが私に説明する必要があると思うかい?」。