有効求人倍率1・11倍 24年ぶり1・1倍超え

 宮崎労働局(佐藤俊彦局長)は27日、10月の宮崎県内有効求人倍率(季節調整値)が前月比0・02ポイント増の1・11倍になったと発表した。1・1倍台を超えるのは24年2カ月ぶりで、正社員に限った有効求人倍率(原数値)も前年同月比0・09ポイント増の0・63倍となり、統計を取り始めた2004年11月以降、過去最高。同局は「今後も求職者数が減少すると予想され、求人倍率はさらに伸びるのではないか」としている。

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