スイスのニヨンでUEFAチャンピオンズリーグ組み合わせ抽選会が行われ、準々決勝の対戦カード及び決勝までトーナメント表が決定した。
アヤックス vs ユベントス(カード1)
レアルやアトレティコといったマドリード勢を下したアヤックスとユベントスが準々決勝で対戦。同カードはチャンピオンズリーグで過去に5回実現しているが、ユベントスが負けたことは一度もない(4勝1分)。欧州の大会でも9試合で黒星を喫したのは1度しかなく、1974年12月のUEFAカップの一戦だけだ(1-2)。
リバプール vs ポルト(カード2)
バイエルン・ミュンヘンとの激闘を制したリバプールは、昨シーズンのCLラウンド16でも顔合わせたポルトと対決する。リバプールは欧州の大会においてポルトに無敗を維持しており(3勝3分)、前回対戦では2戦合計5-0と圧勝した。またポルトガル勢にも相性の良さを見せており、過去11回のホームゲームで負けたのは1度だけだ(7勝3分)。
トッテナム・ホットスパー vs マンチェスター・シティ(カード3)
ベスト8にイングランド勢が4チーム進出したことで、同リーグ対決が実現。プレミアリーグで激しいバトルを繰り広げているトッテナム・ホットスパーとマンチェスター・シティは、欧州の大会で相対するのは今回が初めて。今シーズンはリーグ戦で1度対戦しており、シティがアウェイで1-0と勝利している。ただ、シティは昨シーズンも準々決勝でイングランド勢と顔を合わせていて、リバプール相手に2戦合計1-5と敗退を喫した。
マンチェスター・ユナイテッド vs バルセロナ(カード4)
ラウンド8最注目のカードなったのは、マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナの一戦だ。2010-11シーズンのCL決勝以来の対戦となり、当時はウェンブリー・スタジアムでバルサが2-0と勝利している。また1stレグはユナイテッドのホームで行われるが、バルセロナとの対戦においてホームからアウェイの日程でユナイテッドは勝利したことがない(2分2敗)。オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、1999年CL決勝以来初のカンプ・ノウ訪問となる。
準決勝以降の組み合わせは以下の通り
※左が1stレグでのホームチーム
準決勝
カード3の勝者 vs カード1の勝者(カード5)
カード4の勝者 vs カード2の勝者(カード6)
決勝
カード5の勝者 vs カード6の勝者