バス釣りにおすすめの長靴はこれだ!おすすめ12製品を集めてみた バス釣り、特におかっぱりの機動力を上げてくれる長靴。数ある長靴の中かからおかっぱりにピッタリな製品をまとめて紹介!長靴選びのコツや、履く事によるメリットも併せて解説していきます。

バス釣りの機動力をアップする『長靴』

オカッパリでのバス釣りシーンで、より機動力をアップさせたい方には“長靴”がおすすめ。長靴はウェーダーに比べると着脱が簡単で手軽に使えるため、車などに用意しておけば藪漕ぎや雨天時に大きな武器となります。

もちろん、バス釣りで使う長靴は普段使い用とは少々異なるため、選ぶ際はポイントを抑えることも大切。近年は釣り用のおしゃれな長靴も増えているため、ファッションにこだわる方も安心です。これまで攻め損ねていたフィールドへ足を運ぶために長靴をいますぐ用意してみましょう。

オカッパリで長靴を履く事によるメリット

オカッパリでのバス釣りでは、長靴によるメリットが沢山あります。ぬかるみなどを気にせずにランガンできることはもちろん、水深の浅いフィールドであれば水の中に立ち込んで釣りをすることも。

さらに藪漕ぎの際に生じるさまざまなリスクを回避できるなど、安全面においても効果的なアイテムなのです。

ぬかるみや露が付いた草むらも気にせず入れる

スニーカーやブーツではためらってしまうぬかるみ。オカッパリでの釣りではこれらで足止めを食らってしまう方も多いのではないでしょうか。長靴はそんなぬかるみにも臆することなく足を踏み入ることが可能になります。

不意に足を踏み入れたことで大切なシューズが汚れてしまうリスクも防ぐことができます。また早朝や雨上がりの釣りで難敵となる、草むらの露も気にとめることなく釣りに没頭できます。

パンツが汚れるのを防げる

草むらや藪漕ぎでは、シューズだけでなく泥や草の汁などでパンツが汚れてしまうことがあります。これらの汚れは洗濯では簡単に落とせないため、オカッパリでのランガンの際は特に注意が必要。

長靴ならパンツをしっかりと内部に収納することで、汚れのリスクを最小限に抑えられます。また上部に絞りがあるモデルを用意すれば葉っぱやゴミの侵入を防ぐ事もできます。

攻める範囲が広がる

スニーカーでは踏み込みにくい場所にも長靴なら積極的に足を運べるため、攻める範囲が豊富になるメリットもあります。藪漕ぎやぬかるみはもちろん、水深の浅い河川や湖であれば水に立ち込んで釣りをすることもできます。

立ち位置の自由度も広がるため、木の枝や障害物でキャストがしにくいフィールドや通常のアプローチではルアーを通せないポイントも徹底的に攻略できます。

根がかったルアーを外しに行ける事も

オカッパリで釣りをする方は一度は経験したことのある根掛かり。深場ではどうしようもありませんが、浅場で目視できる距離にルアーがあるのにそのまま指を加えて待っているのは非常に辛いところ。

長靴は浅瀬であれば水の中に入る事もできるため、根がかったルアーを外しに行くこともできるのです。ただし、入水する際には水深や転倒に細心の注意を払う事をお忘れなく。

蚊、ダニ、ヘビから足元を守れる

意外と見落としがちですが、草むらにはさまざまな危険が潜んでいます。特に気温が上がる夏場は蚊やダニなどが生息している可能性が非常に高く、素肌の露出はもちろん、薄着でも刺されてしまうリスクがあります。

長靴は厚手のゴム製のものが多いため、虫などから足元を守る役割もあります。またマムシなどの毒を持つヘビと不意に遭遇しても落ち着いて対処できます。

デメリットは?

オカッパリのバス釣りにおいてさまざまなメリットがある長靴ですが、ゴム製であるがゆえのデメリットも。特に夏場が非常に蒸れやすく、長時間の使用には不快感が付きまといます。

またスニーカーやブーツに比べソールのグリップ力やクッション性が弱く疲れやすくなったり、地面の状態によっては滑って転倒してしまうこともあるため注意が必要です。

バス釣りに最適な長靴の機能・選ぶポイント

バス釣りに使う長靴を選ぶ際は長時間の使用を想定し、長靴のデメリットを最小限に抑えたモデルの購入をおすすめします。特に重量や強度などは使用感に大きく影響を与えるため必ずチェックしたい大切なポイント。

購入する際はフィット感やサイズ感などを意識することで靴擦れなどのリスクを未然に防ぐことができます。デザインを気にかけることも大切ですが、最低限の機能を抑えることでよりバス釣りに特化した長靴を選ぶことができます。

選び方のポイント1:重すぎないか

バス釣りでは1日中長靴を履いて歩き回ることも珍しくないため、足にかかる負担は想像以上に多いです。特に藪漕ぎやぬかるみでは足をとられてしまうこともあるため、長靴の重量はできるだけ軽いものがおすすめ。

長靴の重量は素材や厚みによって異なるため実際に手にとって比較してみると自分に合ったものを見つけることができます。

選び方のポイント2:柔軟かつ適度な強度があるか

足の負担を軽減するために大切なもう一つのポイントが柔軟性。長靴は耐久性のある厚手のものを選ぶと素材が固く足首などを痛めてしまうこともあります。そのため藪漕ぎや草むらでのランガンに耐えられる強度のものの中からできるだけ柔らかい素材のものを探しましょう。

柔らかな長靴の中にはコンパクトに折りたためるものもあるため、車に積みっぱなしにしても邪魔になりにくいというメリットもあります。

選び方のポイント3:靴底は十分なグリップ力があるか

出典:PIXTA

長靴は靴底のグリップ力が不十分なものも多いため、足場の悪い地面や水の中では滑って転倒してしまうリスクがあります。そのためバス釣りに使用する長靴にはできるだけグリップ力の高いものを選びましょう。

特に河川に立ち込んで使う長靴を探す際はフェルトソールやスパイクソールなど、滑りにくい靴底が採用されたモデルもおすすめです。

おすすめの長靴12選

バス釣りに適した長靴は釣具メーカーはもちろんアウトドアブランドなどからも多数販売されています。特に手軽な価格帯の長靴を探したい方はコストパフォーマンスの高い作業着ブランドのアイテムもおすすめです。

オカッパリのバス釣りには長靴が必要不可欠!

オカッパリのバス釣りでは機動力のアップにつながる長靴は大きな武器になります。釣果が期待できるポイントに確実にエントリーすることはもちろん、釣り人にとって命とも言える足元をさまざまなリスクから防ぐ機能も備わっています。

長靴は釣りの幅を広げてくれるおかっぱりアングラーの強い味方と言えるでしょう!

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