ヒグチアイ×松島直子 コラボ描き下ろし漫画公開!&ヒグチアイ自主企画4/30渋谷クアトロにて開催決定!

月刊IKKI(小学館)で連載され人気を博した「すみれファンファーレ」などで知られる漫画家の松島直子が、 ヒグチアイの楽曲『最初のグー』にインスピレーションを受けて描いた、 オリジナルの読み切り漫画が公開となった。

このヒグチアイの歌う『最初のグー』は、 無類のマンガ好きである彼女が、 大好きな少年マンガをモチーフにした曲を書きたい、という想いからできた曲(昨年6月発売の2nd ALBUM『日々凛々』収録)で、 ”戦ったり傷ついたりするヒーロー”を、 かたわらでいつも見守るヒロインのような視点で描かれており、 すべての少年マンガがそうであるように、 かっこよく生きるために必要なことをすべて教えてくれている。

スタッフ間で「いつかヒグチアイの楽曲からマンガが生まれたら」と話していた折、 二人がふとしたきっかけで出会い、 今回松島直子が筆を取る事となり「原案が楽曲」という初めての試みが形になった。

また、 先日、 ヒグチアイが’好きな人’を招く自主企画シリーズ『好きな人の好きな人』の開催が発表された。4月30日(火祝)平成最後の特別な日に、 ”唯一無二の声を持つ先輩”として招かれたのは、 Salyuと山田将司(THE BACK HORN)の2組。 異色の組み合わせに、 サブタイトルは『声明』と名付けられている。オフィシャル先着先行は本日より受付を開始。

「最初のグー」は少年漫画の主人公を、 隣で見ている同級生の女の子や母親、 の目線で曲を書き始めました。
ヒグチアイらしくないね、 と一番言われるこの曲に一番勇気をもらっています。
今回、 漫画を描いてくださった松島直子さんには、 曲の詳細はあえてお伝えせずに感じたままに描いて頂きました。
新しい視点から「最初のグー」のドラマを広げてくださり、 “凛”の中に優しさを足してくださいました。
そして、 わたしのわがままを最後まで聞いてくださり、 感謝しかありません。
本当にありがとうございました。

<イベント開催に寄せて>
誰もが持っていて、 誰も持っていないもの。 空気や空間を超えて、 するりと滑り込む声。
光速で向かってくるのに柔らかく包むようなSalyuさんの歌声は、 歌うもの全ての憧れで、 何度も生活に光をくれた。
マイナス100度で燃え続ける山田将司さんの歌声は、 まだ大人になれなかったわたしに正義と儚さを教えてくれた。
肩を叩くのか頬を叩くのか。 人生に必要な声がある。 そこにいつでも帰れる幸せをわたしは知っている。
あなたの内側を覗きにきてください。

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