ヒュルケンベルグ7位「ラスト10周、ライコネンからのプレッシャーに耐えながら必死に戦った」:ルノー F1オーストラリアGP日曜

 2019年F1オーストラリアGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは7位だった。

■ルノーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=7位
 ポイントも獲得できて、シーズンの始まりとしては上々だ。それにしてもトリッキーなレースだった。特に最後の10周は背後からプレッシャーをかけられて、7位を守るために必死で戦う必要があった。何とか逃げ切れてよかったよ。今日のレースは、スタートと1周目で決まったようなものだった。ここではトラックポジションが何よりも重要で、それ以降はクルマとタイヤのマネジメントに終始した。レースの内容には満足してもいいと思う。

2018年F1第1戦オーストラリアGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とキミ・ライコネン(アルファロメオ)は終盤7位を争った

 7位入賞はポジティブな結果だが、それと同時に今後やるべきことが多いという現実も明らかになった。もっと深く掘り下げて、特にクルマのバランスを改善するために、パフォーマンスの追求を続ける必要がある。

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