【セリエA】“ミラノ・ダービー”を制したのはインテル!打ち合いの末ミランを下し3位浮上!

現地時間17日にセリエA第28節が行われ、ACミランとインテルによる“ミラノ・ダービー”が実現した。

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今回でサン・シーロを本拠地とするミランとインテルのダービー。ミランは今冬加入して7試合6ゴールと絶好調のクシシュトフ・ピオンテクが先発出場し、対するインテルは今試合もマウロ・イカルディがベンチ外となった。エース有無の影響がどう出るか注目された一戦は、インテルがいきなりゲームを動かす。3分にイバン・ペリシッチのクロスをラウタロ・マルティネスが頭で折り返すと、走り込んだマティアス・ベシーノが押し込み、アウェイ側のインテルが先制点をもぎ取る。

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開始早々の得点でオープンな展開となった一戦は、後半に入りさらに激しさを増す。51分にステファン・デフライのヘディングシュートでインテルが追加点を挙げると、6分後にはミランのティエムエ・バカヨコがネットを揺らして再び1点差に。それでも主導権を譲らなかったインテルは、67分にラウタロ・マルティネスのPK弾でまたも点差を2点に広げる。71分にはマテオ・ムサッキオがゴールを決めてミランが1点差に詰め寄るものの、最後までリードを守り切ったインテルが3-2で勝利。勝ち点を53に伸ばしたインテルが、ミランを抜いて3位に浮上した。

最後までリードを守り切ったインテルが勝利

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