花江夏樹、石川界人らがアニメ&お笑い融合プロジェクトで芸人役にチャレンジ

MBSは、声優の花江夏樹、西山宏太朗、豊永利行、石川界人が芸人キャラに挑戦するアニメとお笑いを合体させたプロジェクト「GET UP!GET LIVE!(ゲラゲラ)」を始動させ、5月18日には都内でリーディングライブが開催される。

同ライブは、お笑い芸人養成所「SSS」を舞台に、幼なじみコンビ・スターダストの聖人君子な性格の上原(花江)と陰湿卑屈であまのじゃくな東沢(西山)、ちぐはぐコンビ・菊一文字の悩みが絶えない町田(豊永)と身内以外にはとことん厳しい大野(石川)らが、夢に向かって奮闘する姿が描かれる。

花江は「声とお芝居だけで漫才するという挑戦しがいのある作品だと思いました。いろいろと試行錯誤しながら頑張っていきたい」と意欲を見せ、「コンビ間の絆の強さはどこにも負けないくらい、宏太朗くんとは仲がいいのでスーパーコンビネーションでひとつよろしくお願いします」とアピール。西山も「この前、花江くんがわが家に遊びに来ました。『これお土産』とはにかみながら差し出してきたのはパイナップルでした。カットされたものではなく、丸ごとのでっかいパイナップル。しかも3個。こんなコンビですが応援のほどよろしくお願いします」とプライベートの仲のよさを明かし、それをコンビの役柄に生かしていきそうだ。

また、豊永は「キャラクターを演じ、かつ“お笑い”をやるという非常にチャレンジにあふれた企画に参戦させていただくことになりました。芸人の皆さまに失礼のないよう、真剣に芸人という役を演じ切ろうと思います。舞台俳優としての肩書き、そして所属する事務所「SET」の旗印である“ミュージカル・アクション・コメディー”としての意地もお見せできるよう頑張ります」と意気込みを明かすと、石川も「芸人さんが考えたネタを演じさせてもらえるということで、心からワクワクしています。僕自身お笑いをよく見るので、改めて番組を見る姿勢を変え、勉強して臨みたいと思います」と本気の役作りに取り組むことをアピール。

なお、同イベントのネタはお笑い芸人の天津向、脚本は「やはりおれの青春ラブコメは間違っている」の渡航氏、キャラクターデザインは由良氏が担当する。

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