ラミレス監督と南場オーナー 横浜市長に日本一誓う

横浜市の林市長(中央)を表敬訪問したベイスターズの(左から)三原球団代表、ラミレス監督、南場オーナー、岡村社長=横浜市役所

 シーズン開幕を控え、ベイスターズのラミレス監督や南場智子オーナーらが林文子横浜市長を表敬訪問し、球団創設70年目での日本一を誓った。

 今季の横浜スタジアムは右翼に約3500席の「ウィング席」を新設するなどして大きく生まれ変わっており、南場オーナーは「横浜の新しい名所になることは間違いない。ことしは球団創設70年目でDeNAは(創業から)満20年の節目。結果を出して恩返ししたい」と21年ぶりの優勝を“約束”した。

 ベイスターズのジャージーを着て出席した林市長は「ことしもたくさんの感動と元気を与えてもらいたい。市としてできる限りのことを支援していく」と激励した。

 29日の開幕戦は横浜スタジアムで中日を迎え撃つ。抱負を問われたラミレス監督は「WINNING THE CHAMPIONSHIP(優勝します)。ガンバリマス」と短い言葉に力を込めた。

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