ラグゼ・スピードメタルオルタナについて
ラグゼ・スピードメタルオルタナは、がまかつから発売されるイカメタルゲーム専用ロッド。ハイレスポンスかつ超高感度の、スピードメタルオルタナに迫りましょう。
ラグゼ・スピードメタルオルタナの特徴
極細ソリッドティップ
最大の特徴は極細のカーボンソリッドティップで、B67MLが0.6ミリ、B65MとB61Hが0,7ミリに設計されています。なんとこれは、同社のアジングロッド『宵姫天』とまったく同じ太さ。
一般的なイカメタルロッドは0.8ミリから0.9ミリ程度のため、カーボンソリッドとしては驚異的な細さといえるでしょう。このティップが圧倒的な感度と操作性を生み出します。
スパイラルガイド
シリーズ全機種にスパイラルガイドを採用。糸絡みが少なく操作性の高いスパイラルガイドは、極細なティップのポテンシャルを極限まで引き出すセッティングです。
トレカT1100G
2014年に東レから発表され、“20年に1度の画期的素材”と謳われる『トレカT1100G』を採用しています。驚異的な粘りと強度を持つこの33トンカーボンによって、軽さとパワーという相反する要素を両立。
超繊細な操作性を維持したまま、大型イカの連掛けにも負けないパワーを発揮します。
ラグゼ・スピードメタルオルタナのラインナップ
ここではイカメタルのファンでもある編集部が、シリーズ全3機種の特徴とおすすめのシチュエーションを紹介していきます。
B67ML
0.6ミリのティップを備える、シリーズでもっともフィネスな1本です。スッテのナチュラルな動きが追求されており、アクションからステイへの移行時に起こる、ティップの乱れによるスッテの不自然な動きを排除。
やや“乗せ調子”に設計されており、麦イカや小型のケンサキイカが多い時期、軽いスッテを使う状況、喰い渋り対策に最適。とくにに和歌山の赤イカにはベストマッチです。
B65M
シリーズの真ん中に位置する、もっともオールラウンドなモデル。67MLに比べ、よりメリハリのあるクイックなアクションに対応し、掛け調子の性格が強まっています。
シーズンを通して場所を選ばず使えるため、はじめの1本には65Mがおすすめ。イカメタルの聖地として知られる、福井県の小浜や敦賀のマイカに最適です。
B61H
もっともヘビーで掛け調子を全面に出したモデルですが、0.7ミリのティップによって、軽いスッテへの対応力も損なわれていません。ブランクに張りがあるため、ロッドを叩くようなシェイクなど、テクニカルな釣りを得意とします。
荷重変化に対しても敏感で、最高のフッキングレスポンスを誇り、掛ける楽しみを存分に味わえる“玄人にはたまらない1本”。30号のスッテを快適に扱えるため、鳥取沖の白イカにも対応できます。
がまかつが贈る至高のイカメタルロッド
アングラーのテクニックはもちろんですが、タックルによって釣果に大きな差が出るのがイカメタル。
ハイレスポンスかつ高感度のスピードメタルオルタナは、間違いなく“釣れるロッド”です。ぜひ、スピードメタルオルタナでイカメタルに挑戦してください!