フェラーリF1代表、開幕戦でのルクレールを称賛。「全体的に見て素晴らしかった」

 フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、フェラーリからのデビュー戦となったオーストラリアGPにおけるシャルル・ルクレールのパフォーマンスについて、非常に好意的な評価を下した。

 オーストラリアGPの予選で5番手につけたルクレールは、日曜決勝で不屈の戦いぶりを見せた。ミスを犯すことなく、4位につけたチームメイトのセバスチャン・ベッテルのすぐ後ろでレースを終えたのだ。

 ビノットは、特にレース後半でベッテルに肉薄したルクレールのパフォーマンスを評価したが、彼の新チームでの仕事における集団的アプローチについても称賛した。

「チームプレイヤーとしての彼の振る舞いに満足している」とビノットは語った。

「ドライバーとして彼は大きくチームの役に立っただけでなく、ベストを尽くすと強く主張した。実力があることと、より優れたマシンにふさわしいことを証明しようと、エンジニアたちを大いにせき立てたのだ」

 ビノットは金曜日から日曜日までのルクレールの走行を全体的に評価し、彼が強力なデビューを飾ったと主張した。

「週末全体を評価すると、非常に強力なものだったと思う」とビノットは付け加えた。

「予選は完璧ではなかったが、彼はそのことを認識している。だがQ1とQ2で彼は優れた走行をした。Q3は完璧ではなかったかもしれないが、全体的に言えば、彼の週末の出来は非常に素晴らしかった」

「彼の第2スティントでのパフォーマンスも強力だったと思う。彼の初戦におけるアプローチに満足しているし、これがスタート地点だとしたら、良いスタート地点になったと言えるだろう」

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