深海生物の不思議さ、美しさに惹かれる方は老若男女問わない。深海の世界で出会う、色とりどりに輝く命たちの魅力は、たくさんの人々を魅了してやまず、2017年に国立科学博物館で開催された特別展「深海2017」が、来場者数60万人を超える大盛況となったことも記憶に新しいことだろう。
深海調査や研究を国内でリードするのが海洋研究開発機構（JAMSTEC）だ。JAMSTECには、調査・活動のかたわら、生きた深海生物の撮影を行う研究者たちがいます。その写真は、真っ暗な深海空間の中で暮らす深海生物たちに光を当て、その生活する姿を切り出したようなリアルさと美しさで、私たちに迫ってくる。
ITと教育の出版社、株式会社ジャムハウスは、JAMSTECの協力のもと、３人の研究者（藤原義弘、土田真二、ドゥーグル・リンズィー）によって撮影された深海生物写真を「『深海生物図鑑』ブロマイド」として、大手コンビニエンスストア、ファミリーマートで３月15日に販売を開始した。
販売は、全国のファミリーマート店頭のマルチコピー機を通じてプリントコンテンツを提供するサービス「ファミマプリント」にて行う。ファミマプリントは、アニメキャラクターのブロマイドや漢字検定の過去問題、登山地図など、さまざまなジャンルのコンテンツをその場で出力して購入できるもので、手軽に高品質のプリント商品が入手できることから、急速にユーザーを伸ばしているサービス。今回「『深海生物図鑑』ブロマイド」は第１弾として、ダルマハダカカメガイ、ヒゲナガチュウコシオリエビ、コンゴウアナゴ、アウガプティルス科の一種など12生物の別カットを含む全15点を販売。２L判（127×178mm）の写真プリントは、独特の光沢感で深海生物たちの美しい色と形を存分にお楽しみいただける。
「深海生物図鑑」ブロマイド
■種類：全15種（12生物、別カット含む）
■価格：１枚 400円（税込）
■サイズ：２L判（127×178mm）
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