内野聖陽が主演ドラマに自信!「おさい銭を1000円にしたほど。台本に興奮」

3月23日放送のNHK BSプレミアム「スローな武士にしてくれ」(午後9:00)の試写会に主演の内野聖陽が参加した。内野はドラマについて「台本を読んだ時にあまりの面白さに久々に興奮。神社のおさい銭を1000円にしたほどオファーを喜んだ企画」とほれ込んでいる。

同作は京都の歴史ある撮影所を舞台に、NHKから最新鋭を駆使しして時代劇を制作するというオファーを受けた時代劇職人や大部屋俳優たちの奮闘を描く、時代劇撮影の舞台裏ドラマ。内野は主演に抜てきされた大部屋俳優役を務めるが、「全員が主役という群像劇。豪華出演陣に負けてはいられないという気持ちだった」と気合十分で臨んだ。

撮影ではハイテク技術による撮影に苦労したようで「ハイスピードカメラはすさまじく細かく見えてしまうので、普段の時代劇でやっているような当てない殺陣だとうそがバレてしまう。神経を使いながらNGを重ねつつ挑みました」と見どころとして挙げる。また、13人斬りシーンにも挑戦し「21秒の中に納めなければならず、かなり苦労がありました。実際の大部屋俳優の方々と稽古を重ね、日に日に秒数を短くしていく作業が楽しかった」と振り返った。

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