吉本のラグビー好き芸人がラグビーW杯を全力応援!「よしもとラグビーch supported by リポビタンD」の多彩なコンテンツで盛り上げる

よしもとクリエイティブ・エージェンシーが、都内でラグビー応援サイト「よしもとラグビーch supported by リポビタンD」の制作発表会見を行った。同サイトは、9月に日本で開幕するラグビーW杯へ向け、吉本の「ラグビー好き芸人」がさまざまな視点から動画・静止画を年間100本アップしていき、ラグビーの楽しさや魅力を伝えていくというもの。同じく代表を応援する大正製薬とのコラボ企画となっている。会見には学生時代にラグビー経験のある中川家やケンドーコバヤシ、ジャルジャルらが登壇した。

中川家は「ラグビー応援屋台『中川屋』」をオープンさせる。礼二が店主、剛が常連客という設定で、毎回ラグビー通のゲストを迎えてトークを行う企画。ラグビー経験者の2人だからこそ聞ける、コアなラグビートークが見どころとなる。ここで、すでにゲストとしての出演が決まっているケンドーコバヤシが登場。高校時代はラグビー部のキャプテンを務めていたというコバヤシは「行きつけの屋台がなかったんでちょうどよかったです」とにっこり。部活動時代の思い出トークも繰り広げつつ、ラグビーW杯を盛り上げていく。現役代表選手のゲスト出演にも期待を寄せ、礼二は「W杯で(上位に)いけるのかどうかとか、練習量世界一と言われているのでそのメニューとか、選手の関係性とかを聞いてみたい」と気合十分の様子。

ラグビーの魅力を聞かれると、剛は「15人が一つになって戦うところですかね。生で見てほしいですね、ドーンってすごい音がしますから」と熱く語った。礼二は「ボールゲームと格闘技という二つの要素が入っている珍しいスポーツですしね」、コバヤシは「フィジカルもテクニックも必要なんですけど、一番大事なのは“勇気”らしいですよ。勇気あって頭から突っ込める人が活躍できる」と語った。普段ラグビーをするか聞かれたコバヤシは「大阪にいる時、1回だけ中川家と練習しましたね。3人ともぶっ倒れてやめたんです(笑)」と思い出エピソードを披露した。

続いてのコンテンツは、ガリットチュウ・福島善成による「ガリットチュウ福島のなりきり選手名鑑」。数々のなりきりメークで世間を騒がせてきたガリットチュウ・福島が、ラグビー大好き女子「ラグ女」になりきってさまざまな企画を行う。総勢15人の選手になりきって撮影した“なりきり選手名鑑”では、ラグ女目線での選手紹介にも注目だ。女性でも楽しめるラグビーの魅力を伝え、笑ってラグビーが好きになる企画となっている。福島はこの日は「ラグ女」の“大正製子”に扮(ふん)して登場。「めっちゃこびてるやん!」と突っ込まれつつも、総勢15人の選手の撮影には8時間かかったというエピソードも披露。福島自身はラグビー経験はないというが「小5の息子がラグビーやってまして、今日もラグビー広めてくるよなんて話しましたけど、まさか女装でとは思ってないと思います(笑)」と告白した。

続いては、ジャルジャルによる「#ご当地トライ」。ラグビー芸人のジャルジャルがキャンペーン隊長となり、全国の「よしもと住みます芸人」とさまざまな観光スポットや名所でトライを決めたり、各地の名産品や特産品をボールに見立ててトライを決め、全国各地にラグビー旋風を巻き起こす企画。そのトライを決めた画像を公式サイトや専用SNSで紹介していく。自分なりのトライを決め、その写真をSNSに「#ご当地トライ」とつけて投稿することで誰でも参加OKの企画となっている。

さらに、魂の巾着というコンビで活動する傍ら、現在パラデル漫画家としても活躍している本多修による「パラデル漫画でHOW TO ラグビー」も注目の企画だ。彼が手掛ける「パラデル漫画」とは、パラパラ漫画からキャラクターや物が飛び出ることから名付けられた造語であり、漫画の中ではラグビーのルールを初心者にも分かりやすく解説する。

ほかにも、リーチ・マイケル選手のものまねでおなじみのレイザーラモンRGが中心となり結成された「よしラグものまね軍団」や、選手たちの強靭(きょうじん)な肉体を作り上げるパワーの源である「ラガーめし」にスポットを当て、選手たちが通っているお店を芸人がレポートする動画などを配信予定となっている。

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