「琵琶湖 漁具図鑑―魚つかみの道具のヒミツ」を開催

2019年3月20日
滋賀県立琵琶湖博物館

国登録有形民俗文化財「琵琶湖の漁撈用具及び船大工用具」
登録記念ギャラリー展示
「琵琶湖 漁具図鑑―魚つかみの道具のヒミツ」を開催
2019年3月23日(土)~5月6日(月)

琵琶湖博物館では、2018年3月に国の登録有形民俗文化財となった当館所蔵の「琵琶湖の漁撈用具及び船大工用具」のお披露目として、ギャラリー展示「琵琶湖 漁具図鑑-魚つかみの道具のヒミツ」を下記の通り開催します。
内水面漁撈用具としては国内最大級のコレクションのなかから、選りすぐりの伝統漁具を展示します。豊富な実物資料に加えて、ただ道具を眺めるだけではわからない、道具を使いこなす人々の戦略や、人と生きものとの駆け引きなどをパネルと映像で解説し、湖辺の暮らしを支えた「魚つかみ」の道具の魅力を伝えます。

会 期:2019年3月23日(土)~5月6日(月)
開館時間:9時30分~17時(最終入館は16時30分まで)
料 金:常設展示観覧料金が必要
場 所:滋賀県立琵琶湖博物館 企画展示室

<内容>
主な展示コーナーと展示資料
・約200個の大量のエビタツべ
・近江の複雑な水環境に対応した多様な筌(うけ)
・水辺最強の罠、タツべ(竪型筌)
・琵琶湖ならではの淡水真珠養殖
・琵琶湖の最深部をねらう小糸網漁
※展示品はすべて琵琶湖博物館所蔵。