「ホワイト500」ジャパネット認定 長崎県内初 スーパーリフレッシュ休暇など健康増進の取り組み評価

 長崎県佐世保市の通販大手、ジャパネットホールディングスなどで組織するジャパネットグループ全8社は、経済産業省と日本健康会議が進める「健康経営優良法人2019」(ホワイト500)に認定された。大規模法人部門では長崎県内初。食生活改善や禁煙に向けた社内研修など、健康増進の取り組みが評価された。

 従業員の健康に高い意識を持つ企業をたたえる目的で、2017年に創設。定期健診の受診率や受動喫煙対策など、社内の取り組みを評価。毎年の更新制で、今年の大規模法人部門は821法人を認定した。

 ジャパネットは、2015年から従業員の健康管理に関する取り組みを推進。最大16連休が取得できる「スーパーリフレッシュ休暇」導入や、社員への歩数計配布、歩数ランキングイベントなどが評価された。ジャパネットホールディングスは「健康に楽しく働くことで品質や業務効率性の向上につながる。今後も取り組みを続けたい」としている。

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