ポグバがレアルに対する憧れを公言! 「誰にとっても夢のクラブだ」

レアルへの憧れを公言したポグバ photo/Getty Images

レアル・マドリードは世界で最も大きなクラブの1つだ。今季は早々に敗退してしまったものの、昨季までチャンピオンズリーグ3連覇を果たし同大会において歴代最多13回の優勝経験を持つ。このクラブでプレイすることは多くのフットボールプレイヤーにとって夢であることは間違いない。マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバもその1人のようだ。

英『Sky Sports』によると、ユーロ予選を戦うフランス代表に合流しているポグバは現地時間22日のモルドバ戦を前に次のように語った。

「いつも言っているように、レアル・マドリードは誰にとっても夢のクラブだ。世界で最高のクラブの1つだからね。監督としてジダンもいるし、それはフットボールが好きな人全員が夢見ていることだよ。今のところ、ぼくはマンチェスターにいる。未来がどうなるかわからないけど、ユナイテッドにいて幸せだよ」

やはり、母国の英雄であるジダンがレアルの監督に復帰した影響が大きいことは間違いないだろう。ポグバは以前からジダンとともに仕事をしたいと感じていたようで、昨年のジョゼ・モウリーニョ前監督解任時には、マンUに彼の監督就任を薦めたと現地メディアに報じられたこともある。

今回、レアルへの憧れを公言したポグバ。彼はマンUでモウリーニョとの確執が報じられた際には移籍の噂が絶えなかったため、チームに嫌気がさしての発言かとも思われた。しかし、現在のオーレ・グンナー・スールシャール監督が率いるチームでは良い時間を過ごせているようだ。はたしてユヴェントス、マンUというビッグクラブを渡り歩いたこのフランス代表MFの次なる目的地はサンティアゴ・ベルナベウとなるのだろうか。

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