52歳カズ、盟友イチローの引退惜しむ 「これも美学」

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横浜FC・FW三浦知良

 現役最年長Jリーガーの横浜FC・FW三浦知良(52)が22日に横浜市内で取材に応じ、「まだまだ続けてくれると思っていた。複雑な気持ち」と“盟友”イチローの引退を惜しんだ。

 1990年代後半から交流が始まったといい、オフに神戸などで顔を合わせて交流を深め、7歳下だが「イチローさん」と三浦は敬意を込めて呼んでいる。最後に会ったのはイチローがマーリンズを退団した一昨年末で、「カテゴリーを落としてもどこかで続けると思っていたけど、大リーグでなければ辞めるという強い覚悟、迫力を感じた」と振り返った。

 21日の試合はテレビで観戦し「どんな気持ちで打席に立ったか。僕には想像できなかった」。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で使用したサイン入りキャップやユニホームを譲り受け、自宅に大切に飾っている。「常に刺激をいただいた」という存在の引退に、「これも一つの美学。ただ、休んでカムバックしてもらいたい。引退しても野球は続けられる。三振しようが何しようが、イチローさんにはずっとプレーしていてほしい」とカズ流のエールを送った。