「おおむら桜」 大崎さん 「花菖蒲」 小田崎さん

 2019年度の長崎県大村市観光親善大使「大村フラワー大使」として、「おおむら桜」に大崎愛実さん(25)=同市荒平町=、「花菖蒲(はなしょうぶ)」に小田崎結衣さん(20)=同市今富町=が選ばれ、市役所で22日、お披露目会があった。

 市観光コンベンション協会(酒井辰郎会長)が、市に在住か勤務する18歳以上の男女を対象に募集。15代目の今回は8人の応募があり、2月に審査した。任期は4月1日から1年間。

 諫早市内の病院に勤務する看護師の大崎さんはカメラが趣味。行きつけの美容室で声を掛けられ応募したという。「大村は季節の花や果物などを見て、食べて楽しめる。また訪れたいと思ってもらえるようPRしたい」と抱負。

 長崎短大2年の小田崎さんは、4月から同大専攻科保育専攻で学びながら市内の認定こども園で働く。「人口が唯一増えているまちで、子育て支援も充実している。さまざまなイベントを通じて子どもたちと関わりたい」と語った。

 フラワー大使は各種行事など約60回の活動を予定。4月7日に大村公園で開く「桜まつり」で就任式に臨む

4月から大村フラワー大使に就任する小田崎さん(左)と大崎さん=大村市役所

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