【旅の防犯】人の心の中の悪魔を防ぐのに役立つ、簡単な1つの方法とは?

旅の防犯の基本。たったこれだけが役に立つ!◯◯式が便利

簡単だけれど、大切な旅の防犯の基本とはどんなことでしょうか?

その1つは、貴重品を含む、自分の大切なものや空間に、こまめに鍵をかけることなのです。

基本でありながら、旅行先で楽しいとき、開放的な気分になると、つい忘れがちになることではないでしょうか。

「日本国内だから大丈夫」もしくは、「なんだ、日本も外国も変わらないじゃない」という気分になったりするときとか、危ないですね。でも、そういうときって、ありますよね。

国内外問わず、筆者が旅行にいくときに、必ず1つは持っていくのが、ダイヤル式南京錠です。

鍵が別になっているものだと、なくす心配があるでしょう。旅行中は移動が多くなるし、あわただしいときもあるので、ダイヤル式南京錠があると非常に便利です。

鍵のないカバンにつけて、持ち歩いている旅行者も多いですね。

筆者は他にも、「貴重品ではないんだけれど、これは人に触られたくないな」というものをホテルの部屋に置いていくとき、ファスナーのついた袋にダイヤル式南京錠をつけておく、そしてぱっと見たときには分かりにくい場所に置く、隠す、などしておきます。

お掃除などで入ってくる人が、どういう価値観の人かは分かりませんから。少なくとも『これには触らないでください』という意思表示になるし、帰ってきたらすぐ開錠できます。

もちろん、鍵のついた荷物ごと持っていかれる可能性もあるので、貴重品はダメですけれど、例えば化粧品だとか、そういうものですね。

ちなみにスーツケースも、比較的防犯性の高い、ダイヤル式ロック付のものを使うときがあります。ツアー旅行のときなど、時間のないときの利便性を優先するときは本当に便利です。

個人情報もあなたの貴重品。人の心の中には悪魔がいる、だから・・・

誰でも、人の心の中には、隠れた悪魔がいます。

大切なものにこまめに鍵をかけること、『これは大切なものなので、勝手に触らないでください』と、上手に意思表示をすることは、とても大切な配慮です。

知らない場所に行って知らない人に会うなら、旅行中ではなくても気をつけたいもの。相手を信用していないみたいで無礼では?と思う人もいるかもしれませんが、筆者は、たとえ相手と仲よくなりたいとしても、とても大切な配慮で、失礼なことではないと考えます。

個人情報なども大切なあなたの「貴重品」です。お互いに気をつけましょうね。あんまり疑心暗鬼になっても旅は面白くないですけれどね。

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