「みんテレ」出演アナとモリマンがバトル!? UHB春の改編会見

UHB北海道文化放送の2019年春の改編会見が、3月22日に同局で行われ、4月1日からリニューアルスタートする「みんテレ」(月~金午後3:50、北海道ローカル)の新MCを務めるUHBの廣岡俊光アナウンサーをはじめ、柴田平美アナウンサー、八木隆太郎アナウンサーらが出席した。会見では“アナウンサー改革実行委員”のモリマンが乱入し、クイズを出題してアナウンサー陣を困惑させる一幕もあった。

同番組は、15年に始まった情報ワイド番組「みんなのテレビ」をリニューアルするもの。会見では、番組名をコンパクトにすることでより呼びやすく、親しみやすくする意図や、ロゴやスタジオを一新し、温かみのある“ファミリー感”を押し出す方針などが明かされた。また、コメンテーターの森本稀哲がスポーツを中心に頑張る若者を紹介する「ピカッと輝け!ひちょりの夢応援塾」や、地名誕生の秘密に迫る「となりのレトロ~古地図に恋して~」、元気な商店街にスポットを当てる「ほっかいどう商店街物語」などの新企画も発表された。

MCに抜てきされた廣岡アナは入社14年のベテラン。ファイターズ戦の実況中継などを長く担当しており、「スポーツの現場で培った、目の前で何が起きても瞬時に対応できる力を生かし、皆さんに愛される番組にしたい」と意気込みを語った。これまで同様MCを務める柴田アナは「道民の発見や元気のきっかけになり、生活の一部に取り入れてもらえる番組を目指したい。UHBアナウンス部の平和な雰囲気も醸し出せれば」とコメント。ニュースを担当する八木アナは「アナウンサーの原点であるニュースを見つめ直したい」と話した。

また、レギュラーメンバーとして新たに加わる若手アナウンサー4人も抱負を述べ、フィールドキャスターを担当する千須和侑里子アナウンサーは「ランキングコーナーではグルメやグッズ、スポットなど最新の話題を楽しく伝えたい」、川上椋輔アナウンサーは「番組と共に成長し、いい風を吹かせたい」、スポーツキャスターの福本義久アナウンサーは「東京オリンピックに向け、道内アスリートの取材にも力を注ぎたい」、田辺桃菜アナウンサーは「小学校の卒業文集に書いたスポーツキャスターの夢がかなってうれしい! スポーツを通して北海道を盛り上げたい」とアピールした。

会見では、ドキュメントバラエティー「アナ革」(金曜午後4:20、北海道ローカル。再放送は土曜午前10:25)に出演するモリマンが登場し、「みんテレ」の新キャッチコピーを問うクイズを出題。「答えて当然」というプレッシャーの中、アナウンサー7人が完成させた爆笑の答えとは? その模様は3月29日の「アナ革」で放送予定。

UHBの春の改編ではこのほか、「みんスポ SATURDAY」(土曜午後6:30、北海道ローカル)の進行役を4月から田辺、福本両アナウンサーが担当。「EXILE TRIBE 男旅」(土曜午後5:00、北海道ローカル)のシーズン6が4月6日からスタートする。

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